アメリカの生活を堪能するには
ミドルスクールの卒業式とくれば
ハイスクールの卒業式ははずせない。
一般にも公開されている
「Ardrey Kell(アードレイケル)ハイスクール」
の卒業式を観てきました。
こちらはハイスクールの卒業式を
グラデュエイションというよりも
「commencement(コメンスメント)」
と表現して
「新しい旅立ち」
を強調します。
パンフレット
卒業生名簿はもちろん、
奨学生、各教科の成績優秀者も載っています。
入り口でパンフレットを貰い、
一般公開なので持ち物チェックも受けました。
会場にはハイスクールのオーケストラが
蝶ネクタイに女子はドレスで待機しています
厳粛に「威風堂々」の曲に合わせて入場です。
アードレーケルのスクールカラーの
紫のガウンと角帽を身にまとっているといっぱしの大人に見えてきます。
右奥には
「チャンバーシンガーズ」
(選抜されたコーラス隊)
台上には校長先生をはじめ主要な先生方と成績優秀者
アーミー(軍隊)の授業を取っている生徒が
国旗を持って入場し、
全員で国旗に向かって宣誓と国歌を歌いました。
やはり校長先生の長いお話の後は
クラスごと壇上へ向かい
校長先生から「デプロマ」という卒業証書を貰います。
貰い終わった生徒
卒業生が自分の身内だと一人ひとり大騒ぎ
でも厳粛な雰囲気は損なわれず、素晴らしいひと時でした。
最後には卒業式恒例の帽子を投げるのがあるそうです。
「投げた後、自分の帽子は分かるのだろうか?」
という疑問を持ちつつも
今日は大事な
「トニー賞」発表の日
来年、長女がチャンバーシンガーズなので、
来年は必ず最後まで観る、
ということで
帽子投げまで観ずに帰って来ました。
みんな卒業おめでとう
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