お腹がすくと、切なくなる。


でもね、

1食、食べなくたって全然大丈夫だし

お腹がすいてすいて、すいていても

大丈夫なんだ。


というのを、私は経験から知っています。


すごく切なくなるけどね。




ついでに



住んでる家に居たく無い、というのも

辛いです。



家が嫌なんだから

外に居るしか無い訳で


私は、そういう時に
ファストフードとかカフェとかに居たり
歩きまくったりしていましたが


もし子供だったなら

居られる場所の選択肢は、より限られる訳で



家に帰りたくなくて
お腹がすいていたら


もう、どうしようもなく辛いと想像します。



家に帰りたく無かった時、というのは

2年くらい一人で暮らした後に

実家の隣の

祖父母が住んでいた家に住まわせてもらうことになった時で

リアル古民家な為

風呂・キッチンなど実家の設備を借りさせてもらっていたので

半分以上は
実家に住んでいたも同じだった頃です。


両親は
嫌な顔もせずに住まわせてくれて

家を使わせてくれてるどころか
私が実家の居間で寝ていても
そのままにしてくれて
(寝るのは隣の家にしていたのに、
実家で寝てしまっている状態)

文句なんてある筈もないような状態でしたが


私は


家に帰りたく無かったです。


2年前まで暮らしていたのに

たった2年で

感じるものが随分変わってしまったなあ、と思っていました。



そうそう

寒さも、キツイです。


寒いと

もうダメだ!大泣き みたいな気持ちになるし

暖かいだけで

なんかいい。

春でも夏でも

温かい靴下を履いて、
足元を温かくしてください。

布ナプキンも、温かくてイイです。


家が安心できる場所である、というのは

とても大事なことです。


衣(身体の快適)
食(ノット飢え)
住(安心・安全)は

大切です



私は去年の誕生日

40歳になった日を

全然気に入っていない住まいで
(自分で選んで契約して住んでいる家)

空腹の中

過ごしました。

少し寒くもありました。

たいそう惨めでした。


でも思うのは

あれが、私の実力なのだ。

ということです。


ついつい忘れてしまいます。

都合の悪いことを見ないで

今が何とかなっている、なんて勘違いして

このままでいよう と してしまう。


そんな愚かな人間ですが


あの時


両親のお金を使ってケーキなんぞ買わなくて本当に良かった。

とも思っています。

そんなまやかしの 幸せ風、なんて

体験しなくて本当に良かった。


空腹だったのは

使えるお金が無かったのと

出歩くのが嫌だったからですが

自分で把握している使える額を無視して

カードを切ることだってできました。



収入以上にお金を使って

両親に借金をしたことなんて何度もあるのです。


今も返せていない借金があります。


私は、そういうことをする
甘えたガキです。


でもあの時、それをしなくて本当に良かった。



このまま過ごすことは

あの状態であることだと

体験しておいて、良かった。

そんな少しの希望で覆り様も無い程
最悪だったけど

同じ今を過ごすことは

再び
あの誕生日を迎える、ということだ。

と、リマインド。

ねー。