様々な水彩表現がコントロールしやすく、本番の作品制作でも使用するほどに最近特に気に入っているのがこちらのOhuhuブロック水彩紙です。

 

私のようにリフティング(色抜き)を頻繁に使用する画法の場合は、非常に相性の良い水彩紙です。紙面も強く丈夫です。

そして、重ね塗りも下の色が乾けば可能で重厚な表現も作ることが出来ます。使用感はコットン紙とパルプ紙の混合タイプかなと思います。

 

ブロック水彩紙の利点は、何より一部を残して四方が糊で固められており、「水張り」という、紙が水分の影響でヨレなくするための手間を省いてくれます。その分パットタイプよりは高価になっており、さらに物価の高騰でお財布が悩ましいところ・・・。

Ohuhuブロック水彩紙も当初よりは値上がりしてしまいましたが、それでも300g/㎡の厚口36枚という破格の枚数とこれが2セットですからコスト的にはかなりお得です😲

既に7枚も描きましたが、まだまだページが残っています。

糊が結構頑丈ですが😓、私は付属ナイフではなく、キャンバス画で使用するペインティングナイフで何ら問題なく切り取れています。

心配な場合はペインティングナイフを1本用意していると便利でしょう。

画像の矢印の切り取りたいページの部分にリーフ(私の場合はナイフ)を差し込み、切り取ります。

注意点として、カッターナイフだけは使用しないで下さい。紙面を傷つけてしまう可能性があります。

 

  Ohuhu水彩紙ブロックで描いた作品たち

描くにあたって、紙は最も重視しなければなりませんが、それは高価なものを使う事ではありません。大切なことは自分の画風と紙の相性です。

掲載作品は私がOhuhuブロック水彩紙で描いた作品たちです。

「春爛漫」

【アカツメクサのオルゴール】

「桜一枝」

 

私の作品にも興味をもって頂けたら嬉しいです😊

*上記のうち申請中のため出品反映されていない作品もございます。

 

さりげなく自分の作品宣伝をしてしまいましたが、今回の記事がブロック水彩紙で迷われている方の参考にされば嬉しいです😊

それでは、今回もご覧下さりありがとうございましたm(__)m