追兎・北急JV 自動運転レイアウトを作る(62)楽しい自動運転システムの片鱗 | モデラー推理・SF作家米田淳一の公式サイト・なければ作ればいいじゃん

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 これがPC用自動運転ソフト「Railroad&Co」の操作画面。


 このようにまるでCTCのように実際の線路図を作り、CTCのように在線している列車の表示が出る。信号機や分岐器もこの画面で操作。また組んださまざまな連動はこの画面に置いたボタンでスタートさせる。

 Trainというのは列車の設定セット。DCCの模型の列車アドレスと紐付けると、紐付いた模型の列車を設定通りに動作させてくれます。運転についても編成重量や編成長を設定し、電車を選べばモーター出力、DLならエンジン出力、SLなら出力だけでなく水と石炭の量までシミュレート。加減速時にはさらに性能曲線通りに加減速してくれる。

 海外製のソフトなのでノーマルだと海外車両のgifアイコンが表示されるけど、列車の側面図のgif画像があれば貼りこむことが出来る。というわけで貼りこんでみました。これはWebに公開なさっている方からお借りしました。ものの見事に小田急ばっかり。ええ、趣味ですから。


 Blockというのは閉塞区間。在線検知用のBDLという装置を組み込むと、このBlockに相当する線路に列車がいると、Trainの欄にある列車のgif画像が貼り込まれてどの列車が在線しているかを表示してくれる。

 分岐器や信号機はこの画面の信号機や分岐器のアイコンをクリックすると動かせる。信号機の現示、分岐器の分岐方向も表示されている。

 で、これはあくまでも見た目。このRail&Coの真価は、この表示のさらに内側、在線検出やダイヤによる信号機や分岐器の連動やそれに応じた列車の挙動の設定にまさに真髄、妙味があるのです。

 その連動の設定がうまくいくと、ものすごく幸せになります。

 なにしろ設定さえ作りこめば、運転中に操作に追われることはほとんどなくなります。プチッとボタンを1度クリックすれば、さまざまな機械が次々と連動してくれる。信号機、分岐器もいくつも自動連動。
 そして列車も幾つもの列車が次々と自動的になめらかに発車し、運転し、停車してくれる。その上駅メロやアナウンスのサウンドまで鳴る。その複雑な動作を組み込めば全部やってくれる。

 その間に余裕ぶっこいて一緒に見ている人と模型を愛でながら話し込むことも出来るし、列車をマニュアル運転モードにすれば、自分で列車を自由に運転しながらも、作りこんだ連動に従って、他の自動運転列車が自動的に衝突しないように待ってくれたり、仕掛けた連動で分岐器が進路形成してくれたり、着発サウンドが鳴ったりする。まさに鉄道会社の運転士気分。一つの列車を加減速するだけでなく、ひとつのレイアウトまるっと連動してくれる。まさにRailroad&Co.の名の通り。

 私のこれはまだまだ作りかけだけど、この楽しさを少しでも知ってしまうと、ほんと、病みつきになります。現状まだ分岐器と信号機を連動させるだけですが、すでに楽しすぎます。