追兎・北急JV 自動運転レイアウトを作る(23)終端架線柱をさらにもう一回作ってみる | モデラー推理・SF作家米田淳一の公式サイト・なければ作ればいいじゃん

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 終端架線柱ですが、

 クラフトロボの部分は量産は楽です。刃が持つ限り機械任せでザクザク行けます。

 数万個という本当の量産にはしんどいですが、鉄道模型ぐらいの数なら、3Dプリンタよりじつは効率がけっこういいんです。お値段的にもエコノミーで、しかも効果は狙いようによっていいですし。

 ですが、この終端架線柱の問題はスプリング入りの架線取り付けのピストンシリンダ部。

 紙巻きで作りましたが、

 巻くのがけっこうシンドい。ちょっとこれはウツ作業。

 これが量産のネックでした。

 しかし!

 朝、メールでH先生からヒントが。

 で、私もそこにアイディア降臨。

 というわけでやってみました。

 まずシリンダとピストンの紙巻き部分を電材で作ってしまいます。

 導線の被覆部だけを抜いて、それに真鍮線を通す。

 そして、その被覆部に熱収縮チューブをハメて、収縮させる。

 以上。




 こんな具合。



 紙巻きで作った1号と並べてみます。

 うぐぐ、架線の高さの位置決めが甘い。

 でも、けっこう「ドヤ!」 な感じです。

 位置決めさえしっかりすれば、楽に量産できそうです。H先生のヒントが活きました。

 同好の人がいるってのは、ありがたいことですねえ。