「水車と糸の里はんばら」パース(1訂) | モデラー推理・SF作家米田淳一の公式サイト・なければ作ればいいじゃん

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 2141年の少子高齢化に合わせたまちづくり、コンパクトシティを目指す地域拠点です。想定地域は神奈川県愛川町田代地区を想定しています。
 ランドマークとして三連水車と撚糸工場の復元に沈下橋を使った親水公園、そして拠点としてのマーケット機能を備えます。
 マーケット部分「はんばらいちば」は屋根に番傘風味の意匠を使っています。ここでは多くの生鮮食料品から雑貨まで取り扱われ、地域産品の地産地消にも役立ちます。またこの河原でのバーベキューや釣りなどの用品、そして鮎釣りの遊漁券もここで扱います。
 この拠点の近くに介護施設とお年寄りのコンパクトで住みやすい住宅街を併設し、限界集落化を防ぎます。逆に若者が、進んだ通信技術とパワードスーツ技術の支援を受けながら行う山林での仕事を選び、それを行政が応援する方式で山林農村の維持活動に従事します。
 沈下橋は歩道橋として川(中津川)の中洲へ渡るためのもので、中洲部分の整備のための工事車両などは通行可能としています。また沈下橋の真ん中は十分な水深がありますので子供たちの飛び込み遊びもできます。中洲では絶滅危機種であったカワラノギクの保護活動が行われ、毎年秋におまつりがあります。現在でもそのイベントはありますが、作中ではこの「水車の里」と共同しての開催となる、と設定。

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111017水車のある風景29 posted by (C)YONEDEN

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