サラリとむちゃぶり、485系旧製品とカプラー戻し。 | モデラー推理・SF作家米田淳一の公式サイト・なければ作ればいいじゃん

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 煮詰まったのでショップへ。

 偶然湘南先生とお会いする。元気そうで何より。

 で、私がその日買ったのがTOMIX583系用動力。
 それを何に使うのかというと、うちで休車中だった超お古485系を復活させるのです。
 まず485と583で形状も違うのにというそもそもの無茶。

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IMG_0394 posted by (C)YONEDEN

 旧動力。経年20年以上。

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IMG_0395 posted by (C)YONEDEN

 アンパ○マン、新しい動力だよー。


 しかも気づいた。
 これ、HG仕様じゃん。

 そうです。カプラーがTNボディーマウントカプラー仕様の動力なのです。
 それを旧製品アーノルドカプラー仕様にダウングレードするのです。
 なにしろ古すぎるので他のT車にTNカプラーを取り付けるのも重工事。
 だったら動力台車にアーノルドカプラーを取り付けてしまおうと。
 男は黙ってアーノルド。アーノルドは基本。と言いつつうちにはTNもKATOカプラーも混在していますが、やはりアーノルドで行こうと。

 無茶です。というわけで、良い子はマネしちゃダメだよ工事です。

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IMG_0398 posted by (C)YONEDEN

 削る削るの図。

 まず動力がはまらない。
 車体断面が違うので、車内壁の高さが違う。
 そこでカット。


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IMG_0399 posted by (C)YONEDEN

一瞬室内内装板がはまったように見えた図。実はこれでも不足であった。

 それでもはまらない。
 どうやら車内の椅子の表現が窓ガラスと干渉しているらしい。
 で、それもカット。


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窓ガラスが厚すぎて車体に動力がはまらないの図。

 まだはまらない。
 窓ガラスが分厚すぎるようだ。さすが旧製品。
 ギリギリまで窓ガラスをカット。

 ついにはまりました。

 続いて動力台車の加工。
 ものの見事に最適化されていてカプラーなんか絶対つかないという感じ。
 
 ということで、ピンバイスで穴をあけて、そこからピアノ線でカプラーの首に導き、緊締することに。

 龍馬伝を聞きながら作業。

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IMG_0403 posted by (C)YONEDEN

動力台車にアーノルドカプラー装着の図。


 なんとかカプラーは接続。
 しかしこれで牽引・推進できるか。

 何とかできました。カプラー高さを調整し、無事試運転終了。

 で、破損していたパンタグラフの換装。

 それが、当然新仕様パンタとツメも何も変わっていて、全然くっつかない。
 むしろ接続部が邪魔でさらに繋がらない。

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IMG_0401 posted by (C)YONEDEN

パンタグラフの接続面形状が全然合わないの図。

 仕方なく干渉部を除去し、接着剤をうまく使って接続。

 で、試運転線での試運転。

 無事出来ました。

 これで485系7連が車籍復帰しました。

 内装はそのうち調整ということで。





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