小田急グッズショップTRAINSのつぶやき 。
<http://shop.plaza.rakuten.co.jp/odakyu-trains/diary/detail/200908130002/ >
まさに本気と書いてマジと読むような作りこみへの意欲。すごい!!
実のところ、こういう模型で、模型メーカー側と模型メーカー側に監修する実車の会社双方の人と話を聞いているので、じつに二律背反だったりする。
模型メーカー側も大変なのがわかります。この少量多品種生産、しかも出荷数の多寡によってきつい状況にもなる。金型も高いし、中国に出したらそれはそれで大変だし。
その上で、正確に縮小しさえすればいいものではないのが模型の苦しいところ。見た感じでのリアルとリアリティはまた別だったり。アレンジも必要。
しかし、実車の会社側にも言い分がある。模型メーカーにとってはいくつも出すラインナップのひとつかもしれないけど、実会社側はもうこれが一回きりのチャンスと思うしかないのも事実。
だからリテイクを出さざるを得ない。
どちらもわかる。痛いほどわかる。
それが、これこそ見えざる手というか、大人の事情とは違うまた厳しさなのだなと思う。
特に今回双方の関係者を知らないわけではないので、さらに私も苦しい。
でも、いいものができればいちばんいいというのは完全な正義。
ほかに何もない。残念ながら。
そのものづくりの苦しさを、他人と思いながら、わがことのように、じんじん感じるのです。
でも、そういうこだわりがあるから、小田急もこれだけ信頼されているのだと思う。
私もものづくりの端くれとして、大いに学ぶところありです。
それと、実車の思い出。
実は、私はこの9000形、あまり好きではなかったんです。
なにしろ千代田線内用機器で運転室後がほとんど埋まっていて、窓一枚しか前が見える窓がないのです。
よく乗ったけど、子供心にあまり歓迎しなかった。
でも、この9000形といえば4連がまたいいんですよね。
下手な機関車並みの出力のある全電動車4連で、甲種輸送されてきた新車の小田急線内回送の牽引車としての活躍もありました。
たしかVSEもそうやって回送したような。
正面のデザインも秀逸。あっちこっちインスパイアした会社があるけど、
やっぱり本家9000形は絶品です。
私の高校生時代の思い出なので、欲しくないと言えば嘘になるなあ。
ともあれ。
今、私もケータイ小説を書いています。
ぜんぜんプライベートレベルなので、同じエントリで話するのも憚られるけど、
でも、私なりに本気度を上げようと、必死です。
前回は楽しく書けたのだから、その楽しさの向こうまで攻めてみようかなと。
いつも手を抜いているわけではない。いっぱいいっぱいにやっている。
でも、それでもまだ水は入る。
がんばろう。チャレンジングにやっていこうと思っています。
グレーオブグレー・灰色捜査
-BooksLegimo(ブックスレジモ)- < http://blegi.jp/novel/top/12915 >
PCはこちら ><http://sites.google.com/site/grayofgray/ >
八橋重工名古屋航空研究センターの職員が、コンビニで突然死した。
突然とはいえ心臓発作による自然死と思われるしかないその死にベテラン警部が疑問を持つ。
しかし愛知県警本部は自然死を主張する。
人は皆いずれ死ぬのだというあきらめが出そうなそのとき、東京の警察庁から特命捜査官・大倉瑚珠警視が送られ、特命捜査班を作って捜査に加わることになる。
警察庁が関心を持つ事案、しかも警視の参加は、この事案が国家的な犯罪の糸口であることを示していると想像させるに十分だった。
異例の捜査は、八橋重工名古屋航空センターのなかの秘密プロジェクトに迫っていく。
関わるはずではなかった公安部の内情、防衛秘密の壁の厚さに、3人の刑事が立ち向かう。
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