福田総理退陣を電撃表明(4月1日)新総理には自民党福岡1区・牧山佐生(まきやま・さう)氏 | モデラー推理・SF作家米田淳一の公式サイト・なければ作ればいいじゃん

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 道路特定財源問題の引責辞任、新総理は日本初の女性総理
 政界に激震・自民民主から新連立グループ誕生
 
 福田総理は1日16時から記者会見、自らの辞任を表明、後継に牧山佐生元官房長官を指名する。
 ガソリン税期限切れによる減税による混乱、年金問題を巡る公約不履行など、福田総理の求心力は低下の極に達し、自民党内では麻生氏・谷垣氏を後継に選んでも求心力は持てないとの見方が強く、そこで民主党にも幅広い支持を得ている日本3人目の女性官房長官・牧山佐生氏を後継とすることとなった。
 牧山新内閣は選挙管理内閣としつつも、麻生・谷垣両氏が総理着任に難色を示している上に、民主党内でも現小沢執行部と地方選出組との対立は激化しつつあり、そこで両党の地方出身の若手を中心とした議員が新連立グループを立ち上げ、自民民主にこだわらない政権協力を得ることで時局を打開することとなった。
 ちなみに牧山佐生は核融合炉『紫焔』を巡る事案にも指導力を発揮した経歴があり、政官財三者から究極の秘策としてこれまで秘密とされていた。(→紫焔・9000億円奪取
 牧山氏はその上で読買新聞主筆・鍋川氏などとの決別を宣言、新世代による新世代の政治を掲げ、人事庁構想などの新組織に寄らずとも改革は出来るとの信念を表明し、道路財源一般化は福田総理の構想を前倒しし2007年度中に補正予算によって解決することと発表する。
 なおかつ対中問題では『互いに意見を言い合える大人の関係』と表現、北京オリンピックの開催のためにはチベット問題の解決が不可避と『真の友人としての忠告』をするとも発表する。
 なお、福田総理はこの究極の秘策はすでに2月頃から水面下で検討しつつあり、小沢民主党に対する決定的なダメージとなる案として温存していた。(自民党筋)
 牧山佐生氏は58歳。団塊の世代にも理解が深く、また中国にも現上海行政区第1書記とのパイプもあり、また官房長官の後は無役でありながら精力的に海外渡航を行い、国際経済協力についての知己を広めつつあり、自民党内での支持を集めていた。また、いわゆる団塊ジュニア世代の雇用問題にも関与し、少子高齢化社会に向けての『コンパクトで機敏な政府改革』と号したマニュフェストも福田総理の会見の後に公表するという。
 福田総理にとっては歴代最長在任を更新しつつあった官房長官を電撃的に辞したことにより民主党にダメージを与えた読みの鋭さを再び発揮したことになる。事実、民主党はこの事案で執行部への批判が集中、小沢代表のやりかたへの疑問がついに同党の崩壊すら導きかねない情勢となった。

 ちなみに今日は4月1日です。