畜産試験場

全国には沢山の畜産試験場が存在する




行政主体で


それはそれは


年月をかけ

手間暇をかけ

気の遠くなるような研究が

繰り返されている





今現在の世の中に出回っている畜産品よりも


更に美味しく

生育性がよく

効率性の高い


を追求し


相当なご苦労の中開発が進んでいる




そういった過程の中開発された畜産品が


世の中にどんどん出回っているのに


あまり関心を示さない

外食関係者だったり

バイヤーだったり

中間流通業者だったり




ある程度ブランド化されたもの

つまり認知度がついてきたもの

にしか興味を示さない固定概念の塊の業界人



自らでブランド化しようという考えに及ばない




僕らは


すでにブランド化された事を売ることにあまり

興味が湧かなくなってきた



それよりも

まだまだ知られていない素晴らしいけど

知名度がないゆえに地方で埋もれているものを

ピックアップし

ブランディングを自らで仕掛け提案していく方に

意味を感じる


売れている認知されたブランドにやる意味を感じない




日本の開発技術は素晴らしい


畜産物も年々進化している




安いという理由だけで海外産にという流れを

止めようと必死で試験機関で

繰り返し新しい開発が進んでいる



ブランド化されたものばかりに目を向けないで

是非新たな畜産物にも興味を示して見てほしいと思う



そこにはきっと

日本の食産業の新たな未来が見えてくるはず