未知の病気、コロナとの長い戦いに少し終わりが見えて来て、やっと規制のない春と夏が来ようとしている。


暖かな春の陽射しと重く鉛色の空を押しやって届いた澄み渡った水色の空、春。


空気が水分をたっぷり含んで、重く、でも、春独特の鮮やかさを含んでキラキラと輝く春の欠片達。


コロナから少し解放されて、少し元気を取り戻したように、少しだけ笑顔を取り戻して行き交う人達。


そんな人達を眺めながらゆっくり珈琲を飲む時間から少しだけ元気を貰う。

人はどこで誰に元気を、笑顔を、分けてもらえるか分からないな、と思う。


些細な事だけど、とても素敵なこと。


色々な気持ち、想いを抱えながらこれからも生きると思う。


前を見て、なるべく笑顔で、生きて行けたらな、と思う。