土曜日から東京へ行ってきました。
夕飯は東京の方がセッティングして下さって9人で…
ブロ友さんと新幹線の中で待ち合わせ…
セミナーの前に腹ごしらえ…
この日からご一緒させていただく初めましての方ともう一人ブロ友さんとはランチのお店で待ち合わせ…
会場に近い方がいいだろうと八重洲地下街で…
初めましてのご挨拶をしながらのランチ…
美味しかったです!
大阪でも5月にグランフロントで行われて参加したもの…
①高齢者に抗がん剤は効果なしは本当なのか
ちょうど母の抗がん剤治療が始まった頃にこの話題がマスコミを賑わせていました。
私はたくさんのブロ友さんと繋がらせていただいていたので、その時にもこれは嘘だと妹と話をしたのを覚えています。
効果はある!という話でした!
新聞に書かれた様々なことはきちんと真実を捉えていないという事がよくわかりました…
癌研の先生の研究を元にしているようですが、そもそも癌研には高齢者の患者さんが少ないという事もあるようです。
癌以外に持病を持っている方が多くて、そういう方は癌研では他の病院へということになるからと…
2016年のガイドラインには
年齢のみで化学療法の対象外にする事はないとの表記があるそうです…
母にも頑張ってもらいます!
②診療ガイドラインはこうやって作られる。並みの治療ではないのです!
ガイドラインは法律のような規制はないが重要なものである
エビデンスに基づいて推奨される
エビデンスの第1相試験では100の薬剤 薬になりそう
第2相試験では61の薬剤 効果が出るかの検討
第3相試験では17の薬剤 これまでの最も有効な治療
標準的治療 5の薬剤 勝つと世界で最も有効な治療となる
最初からきちんと計画されていて、後から思いついた様に検討してもダメ
ガイドラインの重要な点は
・主要評価項目に則っているか
・論文で公表されているか
・患者さんにとって意味のある差がある事
新しい薬が開発されるとガイドラインの改定も一年ごとになったりする事、エビデンスの少ないものもガイドラインに取り入れて標準治療として受けられるようにするために努力されておられることを話して下さいました。
③益々困難になる癌における新薬開発
検査期間が延びると費用が高くなる
なぜコストがかかるか
人数、時間、症例数の増加、検査期間の延長
アメリカでの初値が高い話しや日本のジェネリック医薬品の値段が高い話しが出ました
④癌の治療 臨床試験はどうやって探すのか
オンコロの担当の方がお話しされました
臨床試験は海外で登録すると日本で登録しなくてもいいというところもあるので日本での臨床試験をすべて探すのが難しい事
治験に参加できるまで4〜5ヶ月
治験広告からだと1ヶ月で入れる事もある時に言われていました
治験は先生からの問い合わせでないといけなかったり、セカンドオピニオンを受けてからという事もあるので、どのルートで受けられるのかを確認しないといけない事などのお話でした
⑤がん医療は国を滅ぼすのか?患者中心の医療って何なのか?
最近あった肺がん治療に関するいろいろ
・免疫チェックポイントのやめ時試験
中止になった
・学会とのコラボ
肺癌学会が協力的である事
・要望書提出から見えるもの
・おしゃべり会ー家族をテーマにー
各テーマが終わるとそれについてのトークセッションがありました
アメリカで活躍されているアキよしかわさんのアメリカと日本の違いの話しが面白かったです
なかなか全てをメモできなくて、またまた中途半端になってしまいました…
終わってホテルまでタクシー組とぶらぶら歩き組に分かれて…
荷物はタクシー組さんにお願いしたので、楽チン!
ブロ友さんと3人でホテルまで東京の街をちょっとぶらぶら…
とっても美味しかった!
ホテルへ戻る予定が、ランチをご一緒した4人でビルの隣に鳥居を発見(笑)
これは行かないとって事で…
まだ建って間もない綺麗な神社だったけど、家に帰って調べると昔々からある神社だったようです…
ライトアップされていて、手水舎は近寄ると龍の口から水が自動的に出るという…
さすが東京って変なところで感心したり(笑)
ホテルへ戻って、ブログ繋がりの3人でおしゃべり…
気がついたらもう3時…
これは大変と1日目は、過ぎていきました…