750 実写版アトム 裕 Mail 2002/11/08 20:03
アニメの前に、実写版の鉄腕アトム、たしかにありました。
すげえ、むごたらしいの。
腕とか足んとこが、蛇腹になっていました。
エネルギーの注入器が(ところでアトムのエネルギー源って、なんだろう?)、
如雨露だよ、如雨露! 飛んでるときは人形でした、たしか。
これみてげんなりした手塚治虫は、以後、自分の作品は、
絶対実写版ではやらせないと決意したそーです。
ところが、そのあと「マグマ大使」が実写で作られたのは、周知のとおり。
で、なんで手塚治虫が許したかというと、
これを制作したのがP-プロダクション。
P-プロの社長は鷺巣富雄。
すなわち、うしおそうじ。そう、あの「どんぐり天狗」「おせんち小町」の
うしおそうじです。
うしおそうじと手塚治虫は「漫画少年」以来、刎頸の友。
うしおそうじが漫画少年に「チョウチョウ行進曲」を描いたのは
同誌に肩入れしていた手塚のたっての頼みがあってのこと。
うしおそうじはその後、マンガから離れ、
本来の仕事だった映画の特撮に戻るんですが、
うしおさんが作るんならということで
テレビ化権を渡したとのことです。
これはうしおさんから、直接うかがった話です。
で、その後、手塚の実写版といったら
「不思議な少年」ですよねえ。太田博之の。そう、小僧ずしで倒産した。
あのマンガ、なんか凄く好きでした。
時間を止められるというのは凄いなあ。
あれは、きっと締切に苦しんだ手塚ならではの
切実な発想だったんであろうなあと、閑話休題。
749 再開してたのですね。 詠犬 Mail 2002/11/04 00:30
ええっと、じゃあ、
母の座像の微塵に砕け
え~、『気体人間の巻』でしたっけ?
僕は、アトムはアニメから見始めて、コミックへ移っていったのですが、当時、家ではテレビはNHKしか見させてくれなくて、ある日、いとこの部屋へ行った時、アトムをちょうど観ていて、僕も観るようになったのです。1963年頃の事かと思います。アトムの靴音は非常に印象的でしたね。それとアトムの声優の清水マリさんの声。主題歌の上高田少年合唱団。共に記憶にこびりついています。CMキャラのマーブルちゃんこと上原ゆかりは、僕の最初のあこがれの女性です。朝日ソノラマの鉄腕アトムのソノシート(シート破損。絵本のみ)と、当時虫プロに勤めていた人からもらった、アトムのセル画(白黒)は、僕のお宝です。
748 こんばんは 天気 Mail URL 2002/11/03 03:13
ポチョムポチョムでのアトムの女装を「唯一」などと誇張してしまいましたが、そうですね。
記憶だけでは、この歌仙についていけそうになく、原典が必要。
いまは光文社版が5巻あるのみ(表紙がボール紙の昭和30年以前に初版の再版本。
8歳のとき、6つ年上の従兄から譲り受けたもの)なので、
ここはひとつ全巻とまではいかなくとも、いなかに置いてきたものも含めて資料入手に取りかかることにします。
「コバルトの巻」のラストはベストシーンの1つですね。
四童さんの適切な解説にある「某国」はあきらかにソ連でした。時代ですねえ。
まあ、「コバルトの巻」に関してはかなりいろいろとありますが、語り過ぎるのは無粋です。
四童さんのおっしゃるように「連句を巻きながら追い追い」……。
玉簾さんへ:コバルトは「コバルトの巻」で登場したときは「弟」でした。
その後、トカゲの巨大ロボットと戦って殉死したはずが、いつのまにか「兄」として復活したみたいです。
このへんはアニメの事情か、連載の事情か、私は知りません。
私はアニメも観ていましたが、アニメの記憶はなぜか希薄です。
あ、マーブルチョコはよく食べました。アトムシールもよく貼りました。CMキャラの上原ゆかりもよく覚えています。
746 re:718 四童 Mail URL 2002/11/03 02:00
天気さん、こんばんは。
いささか古いレスですが、なんと「ZZZ総統の巻」にも女装したアトムが登
場しますね。
他に女性が男装するものでは、「火星探検の巻」のキャーベット、「地球最後
の巻」のベムなどが思い出せます。「地上最大のロボットの巻」でアトムのパン
ツをはいてプルートウに会うウランちゃんなども、その類か。
女装/男装の類を整理すると他にもいろいろありそうです。連句を巻きながら
追々再発見して行きましょう。
745 そうだよ!! 玉簾 Mail URL 2002/11/02 16:25
マーブルチョコレート!!あれにアトムのシールが内側に丸まって入ってましたね!!思い出したよー。そうそう。私には8つ上と6つ上の姉がいて、私はいつもその支配下に置かれ、守られたり、しもべになったりしていましたが、なぜか姉達には「ウランちゃん」のような可愛い系のシールで、私はというと必ずといっていいほど「お茶の水博士」が当って心から悲しかったです。それを二人の姉に笑われて「今度はくやしくなって怒る」を繰り返すうちにマーブルチョコの事が少し嫌になった事も思い出しました。今思うと笑っちゃいます。6才くらいの時かなあ。
(^○^)
744 ども 四童 Mail URL 2002/11/02 13:03
赤いネコひたと木の実の時雨かな 天気
天下の秋の武蔵野の石 四童
望の月ハムエッグのハムはみだして 詠犬
黄金の風呂に首まで浸かり 裕
万歳のかたちで沈む海の底 童
南の風が壜から生まれ 気
ウ 大いなる白い背中の油蝉 裕
裕さん、どうもありがとうございます。しかしこれ、思いっきり渋いですね。
「コバルトの巻」の一番最後のひとコマで、オメガ感応器によって引き寄せられ
た某国のロボットの背中になぜかほほえましくも蝉がとまっているのですが、そ
ういうところに目をつけるところが実に渋いです。
ところでアトムは季節感豊かですよね。「コバルトの巻」の最後の蝉や、「Z
ZZ総統の巻」の最後の雪の病院とか。電光が破壊されたシーンで、雪が溶けて
水浸しになるリアリティも胸を打ちました。
次は詠犬さん、お待たせしました。秋と夏以外で付けて下さい。
振り子さん、そうですよね。サバリッシュ先生、とても胸に響きました。
玉簾さん、お久しぶり。私もTVのアトムで覚えているのは歩く音と主題歌と
マーブルチョコレートとのCMソングくらいです。TVよりも、カッパコミック
スのシリーズの巻末に1ページでプラモデルの記事が連載されていたので、それ
を読むために引っぱり出しては、ついでに漫画も読んでいるうちにアトム者にな
ってしまったような気がします。
では白昼堂々ベートーヴェンでも聴きましょうか。ピアノ協奏曲第6番。なん
じゃと思われるかも知れませんが、ヴァイオリン協奏曲のベートーヴェン自身に
よるピアノ編です。バレンボイムの振り弾きでどうぞ。
743 ああっ!! 玉簾 Mail URL 2002/11/02 01:49
思い出しました!
アトムのお兄さんは確かコバルトくんという名前
でしたよね!すっごーく久しぶりに思い出しました。
小学校以来忘れ続けていたかもしれません。
こんばんは、お久しぶりです。
ごあいさつが後になって失礼しました。
アトム句会は見学です。アトムの歩く音は今でもよく覚えてるんですが・・。それからアトムに関して小耳にはさんだのですが、TVアニメで登場するまえに、人間が演ずる鉄腕アトムがあったとか・・。何となく覚えているような、夢だったような記憶があります。では。
742 復帰いたします 裕 Mail 2002/11/01 17:14
終わった、終わった
お仕事、おわりました~っと。
で、続き
大いなる白い背中の油蝉
ということで、「コバルトの巻」
741 アシュケナージ 振り子 Mail 2002/11/01 01:05
う~む。
やはりN響はサバリッシュが一番ひびくと思うんですけどー。
でも、たのしみアシュケナージ。
ところで、裕さんはここを覗くこともままならないのかも?
追い込み状態かな。