旅に持ってく薬たち
今日は世界一周に持って行った薬の話。
1年にも及ぶ長旅に対して、どんな薬を持って行くかは、ずいぶん悩んだところです。
アレもコレも持ちたいけれど、軽量化がとても大事な荷物作りでは、
アレコレとは持てないところが難しいところでした。
写真は、出発前の記事で撮ったもの(そのときの記事はコチラ )。
で、実際に持参した薬は・・・
1.酔い止め<センパア>
2.風邪薬<パブロン顆粒、ドリスタン、トローチ>
3.下痢止め<ストッパ、ビオフェルミン錠剤>
4.家にあった抗生物質<ケフラール>
5.ビタミンC<皮膚科で処方してもらったシナール錠剤>
6.絆創膏<バンドエイド、安いもの、傷パワーパッド、靴擦れブロック>
7.解熱・鎮痛剤<バファリン>
他に、マスク、テープを持参。
この中で最も使ったのは、1の酔い止めセンパア。
苦手な船での移動があったこと、電車・バスも普段乗り慣れないので、酔い止めは必須でした。
逆にほとんど使わずに持ち帰った薬は、
2の風邪薬、3の下痢止め、4の抗生物質。
発熱や日射病などでダウンすることはあっても、
風邪にはほとんどならなかったので、風邪薬は出番がなかったです。
風邪っぽいときにドリスタンを飲もうと思い、持参しましたが、
体調が悪いときはまず早寝!を心がけていたので、必要なかった。。
ドリスタンは1袋19gもあるので、3袋も持ったのは、マチガイでした。
お腹を壊すこともほとんどなかったので、3の下痢止めも使わなかったです。
ただ、世界一周では、多くの人が一度は大変な下痢で苦しむようなので、
使わなくて済んだのは、運がよかっただけかもしれません。
4の抗生物質は、病院にかかるのが困難な場合に、あると有効かも・・と思いましたが、
素人判断で使うには、リスクも高いし、
そもそも抗生物質は安易に使うべき薬ではないとも思っているので、
持つとしても、1日分でよかったかな(お守り的な意味合いで・・・)。
5のビタミンCは頻繁に飲みました。
疲労回復、基本的な免疫力維持の意味で、ハイキングなどで疲れたとき、
ちょっと風邪の前っぽいと思えたときなどに、よく飲んでいました。
6の絆創膏類は、もちろん必要なもので、いつでも小さなジップの袋に入れて持ち歩いていました。
慣れない旅の生活で、どんなすり傷、切り傷を作るかわからないと思い、
ついつい大量の絆創膏を持ちましたが、
そんなにはいらなかった。。
50枚以上持っていた私。。いくら長旅は厳しいとて、切り傷だらけのイバラの道ではなかったデス。
そして、お世話になった薬~その2として、バファリン。
南米では、標高の高いところも多く、高山病に備えて持参したのがバファリンでした。
以前のペルーの旅で、高地に順応できずに起きた頭痛に飲んだバファリンが意外と効いて、
それ以降、頭痛にはバファリンが私には効果があると実感。
今回の旅でもペルー・クスコに到着した後、しばらく続いた頭痛でお世話になりました。
バファリンは、解熱にも効果があるので、その点でも一石二鳥と考えていました。
しかし、バファリンのようなアスピリンは、
今はインフルエンザには服用しない薬のようです(子供の場合ですが)。
私がメキシコで高熱を出したときは、インフルエンザのような症状でしたが、
そのことを知らずに、持っていた唯一の解熱剤バファリンを飲んでいました。
発熱後、ネットで色々調べたときにそのことを知り服用をやめました。
子供ではなくても、慣れない旅で体力・免疫力とも落ちていることも考えられたので、
やめる決断をしましたが、
アスピリン1本では、ちょっと不安があるなと思いました。
マキロンなどの消毒薬は、持とうかどうか迷ったもの。
マキロンは液体で重いので却下。実際使うようなことはなかったです。
また、かゆみ止めもずいぶん考えたもの。
店頭で見ても、どうにも海外での効果が期待できそうもない感じのものばかり。
で、持つことをやめて、必要になったら海外で探そうと思っていました。
必要なことはありましたが、結局買うまでには至らず、我慢で乗り切りました。
長い期間と考えると、ついたくさんの量を持とうとしてしまいましたが、
私の結論では、薬1種類の持つ量は、少なくて十分だと思いました。
下痢止めや風邪薬なら2日分程度でよかったかな。
私たちは4~5日分持っていました。
それぞれはわずかな重さでも、その積み重ねが確実に荷物の重さとなって返ってきてしまいます。
量を減らし種類を増やすことで、より多くの症状に対応できるし、
一般的な風邪なら、薬より栄養と睡眠のほうが大事なことに思えます。
ただ、解熱剤は次回の旅からはアスピリンともう1種類を持つつもりでいます。
旅で、どんな薬を持参するかは、人によっても大きく変わるだけに、
迷ってしまう部分でもあると思います。
これから旅に出る方の参考になればうれしいです。
↑クリスマスに向けて体調にだけは気をつけたい・・・ 今日も応援クリック待ってます♪♪
1年にも及ぶ長旅に対して、どんな薬を持って行くかは、ずいぶん悩んだところです。
アレもコレも持ちたいけれど、軽量化がとても大事な荷物作りでは、
アレコレとは持てないところが難しいところでした。
写真は、出発前の記事で撮ったもの(そのときの記事はコチラ )。
で、実際に持参した薬は・・・
1.酔い止め<センパア>
2.風邪薬<パブロン顆粒、ドリスタン、トローチ>
3.下痢止め<ストッパ、ビオフェルミン錠剤>
4.家にあった抗生物質<ケフラール>
5.ビタミンC<皮膚科で処方してもらったシナール錠剤>
6.絆創膏<バンドエイド、安いもの、傷パワーパッド、靴擦れブロック>
7.解熱・鎮痛剤<バファリン>
他に、マスク、テープを持参。
この中で最も使ったのは、1の酔い止めセンパア。
苦手な船での移動があったこと、電車・バスも普段乗り慣れないので、酔い止めは必須でした。
逆にほとんど使わずに持ち帰った薬は、
2の風邪薬、3の下痢止め、4の抗生物質。
発熱や日射病などでダウンすることはあっても、
風邪にはほとんどならなかったので、風邪薬は出番がなかったです。
風邪っぽいときにドリスタンを飲もうと思い、持参しましたが、
体調が悪いときはまず早寝!を心がけていたので、必要なかった。。
ドリスタンは1袋19gもあるので、3袋も持ったのは、マチガイでした。
お腹を壊すこともほとんどなかったので、3の下痢止めも使わなかったです。
ただ、世界一周では、多くの人が一度は大変な下痢で苦しむようなので、
使わなくて済んだのは、運がよかっただけかもしれません。
4の抗生物質は、病院にかかるのが困難な場合に、あると有効かも・・と思いましたが、
素人判断で使うには、リスクも高いし、
そもそも抗生物質は安易に使うべき薬ではないとも思っているので、
持つとしても、1日分でよかったかな(お守り的な意味合いで・・・)。
5のビタミンCは頻繁に飲みました。
疲労回復、基本的な免疫力維持の意味で、ハイキングなどで疲れたとき、
ちょっと風邪の前っぽいと思えたときなどに、よく飲んでいました。
6の絆創膏類は、もちろん必要なもので、いつでも小さなジップの袋に入れて持ち歩いていました。
慣れない旅の生活で、どんなすり傷、切り傷を作るかわからないと思い、
ついつい大量の絆創膏を持ちましたが、
そんなにはいらなかった。。
50枚以上持っていた私。。いくら長旅は厳しいとて、切り傷だらけのイバラの道ではなかったデス。
そして、お世話になった薬~その2として、バファリン。
南米では、標高の高いところも多く、高山病に備えて持参したのがバファリンでした。
以前のペルーの旅で、高地に順応できずに起きた頭痛に飲んだバファリンが意外と効いて、
それ以降、頭痛にはバファリンが私には効果があると実感。
今回の旅でもペルー・クスコに到着した後、しばらく続いた頭痛でお世話になりました。
バファリンは、解熱にも効果があるので、その点でも一石二鳥と考えていました。
しかし、バファリンのようなアスピリンは、
今はインフルエンザには服用しない薬のようです(子供の場合ですが)。
私がメキシコで高熱を出したときは、インフルエンザのような症状でしたが、
そのことを知らずに、持っていた唯一の解熱剤バファリンを飲んでいました。
発熱後、ネットで色々調べたときにそのことを知り服用をやめました。
子供ではなくても、慣れない旅で体力・免疫力とも落ちていることも考えられたので、
やめる決断をしましたが、
アスピリン1本では、ちょっと不安があるなと思いました。
マキロンなどの消毒薬は、持とうかどうか迷ったもの。
マキロンは液体で重いので却下。実際使うようなことはなかったです。
また、かゆみ止めもずいぶん考えたもの。
店頭で見ても、どうにも海外での効果が期待できそうもない感じのものばかり。
で、持つことをやめて、必要になったら海外で探そうと思っていました。
必要なことはありましたが、結局買うまでには至らず、我慢で乗り切りました。
長い期間と考えると、ついたくさんの量を持とうとしてしまいましたが、
私の結論では、薬1種類の持つ量は、少なくて十分だと思いました。
下痢止めや風邪薬なら2日分程度でよかったかな。
私たちは4~5日分持っていました。
それぞれはわずかな重さでも、その積み重ねが確実に荷物の重さとなって返ってきてしまいます。
量を減らし種類を増やすことで、より多くの症状に対応できるし、
一般的な風邪なら、薬より栄養と睡眠のほうが大事なことに思えます。
ただ、解熱剤は次回の旅からはアスピリンともう1種類を持つつもりでいます。
旅で、どんな薬を持参するかは、人によっても大きく変わるだけに、
迷ってしまう部分でもあると思います。
これから旅に出る方の参考になればうれしいです。
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