ビー玉とごはん
帰りの電車。
途中の駅から部活帰りの高校生くんたちが乗ってきた。
お腹空いてたんでしょね。パンやらアイスやら食ってた。
ら、オイラのすぐ隣にいたコが叫んだ。
「あーこのアイスちょーうめぇー!!ちょーしあわせ!!オレ生きてるわぁー!!」
よっぽどウマイのね。
生きてること実感してたです。(笑)
なんの話かってと、生きてる実感。
オイラ、休日は昼前までだらだら寝てること多々。
せっかくの休みだから死ぬほど寝坊します。
いま思えば子供の頃は逆で。
平日は起きれないクセに日曜日は異様に早起きだった記憶があります。
親が起きてくる前に起きだしてお腹空かせながら絵描いたりしてました。
やっぱ日曜日は嬉しかったみたいです。
そんなとある日曜日の早朝。
兄が絵を描いてるのを横で眺めてたときのこと。
お腹空いてたんですかね。おいらビー玉を口に入れてました。
ら、ノドに詰まらせた。
どうやっても呼吸ができない。吸ってもダメ、吐いてもダメ。
ウヘウヘやってるオイラの様子に兄二人も気がついて。
「おいどうした?!」って。
目を白黒させたの、よく覚えてる。
子供ながらに「あ、死ぬのかな」と思ったら兄が叫んだ。
「逆立ちしろ!!」
もう言われるまま夢中だった。
タンスに足つけて逆立ちして。心の中では「ゲーゲー」やって。
でも気が遠のいてくるのね。
人間ておもしろいもんで、
小学校入る前の小さい子が
「ああ、もうダメだな。オレ死ぬんだな。」って思うのね。
それでも兄が足持って「吐け!吐き出せ!」って言ってて。
オイラもそれこそ最後の力をふりしぼってウゲ!!ってやったら、
出てきた。緑だったか青だったかのビー玉。
出てくれば何ともなくなるわけで、
ただ一生懸命呼吸したわ。
そこで思ったのは
「おとうさんとおかあさんにしられたらおこられる」って。
起きてきた両親には何事もなかった顔してたよな気がする。
そのあと食った朝ゴハン。
メシがノドを通り越してくあの感覚。
初めての「生きてる実感」だったです。
体重 (初日から) -4.0kg ※7月末までに-5.0kg
体脂肪 14.5%