たまには | とあるプラスチック加工メーカーの品質保証部ではたらく男のブログ

たまには

品質保証部らしいエントリーを。

うちの会社はメーカーながらEMSはおろかQMSも認証取得してない。

ま、QMSはさておいといて、EMSの取得是非について。

EMSのイメージは、

「EMSを認証取得すれば地球を滅ぼさないような活動を心掛けてますてなことを名刺やホームページにロゴ入りでアピールすることがうちの会社はできちゃうんだぜ」

ってこと。

そう。

おいら自身、ISOの認証取得に否定的。

先般のエントリーにもちらっと書いたけど、

QMSと同じくEMSについても要求事項に沿って文書化、運用できれば

取得までは必要ないと思っている。

だけど、どうやら上司はちょっと違うみたい。

EMS認証取得はCSR上の意義はもちろん、

商売上でも必要なことであるって考え。

ISOの認証について、その取得の必要性が疑問視されるようになった昨今、

不二家の一件でついにその存在意義まで議論されるようになってしまって。

経営者が「取得する!」って言ったらその通りにすれば良いのだけど、

果たしてあのロゴをアピールしたところでどれだけ説得力があるのかがわからん。

たとえ「ISO取ったらこれだけ売り上げ伸びました」って会社があったとしても、

その要因てホントにISOだけなの?と疑ってしまうところもあるわけで。

(営業やカイゼンの汗が色あせてしまうような)

コンサル入れて認証取得しても、

「今週は更新審査の準備で時間ないんだ」といってる

お客さんや仕入先を見てると、うちでも二重管理で時間とコストを

消耗してしまいそうで怖いのです。

実が伴わないことが起こりうることが怖いのです。

それで残業とかイヤだし。

ただ、しくみとして取り入れて活動するなら賛成。

その方がお客さんとも言葉通じるし、改善のスピードも上がる。

ホームページに「ISO取りました」と書くよりも、

化学物質の排出量なりグリーン購入の推進活動なりを

ホームページに書けば良いわけで。

「あの会社、ISO取ってないけど、管理はハンパないな」と思ってくれればいい。

アピールすべき先は認証機関ではなく、

お客さんでありまだ見ぬ新入社員なのだから。

つらつら書いたけど、マネジメントシステムを否定なんかしない。

しかし認証の是非ならオイラは非。

身の丈にあった、継続できるしくみがあればそれでOKと思う。

そんなしくみを作り上げることに、おいらは思いを込めるわけです。