国家の品格/藤原 正彦



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このブログのジャンルは「本・書評・文学」であったことを思い出し、久々に読んだ本のことを書きます。




いやいや、ずっと読書はしていたのですが、なかなか書く気にならなかっただけです・・・




今回は、なぜ今さら?の「国家の品格」




正直、話題になっていた頃は、テーマ的にあまりにも時代はずれな感じがして、「日本論」と言われてもイマイチピンとこなかったのですが、何気なく読んでみて、この本があれだけ売れた理由がわかった気がします。








まぁ、今さらですが。








ちょっと前に、(これまた今さらですが)「バカの壁」を読んで、養老先生のあまりにも断定的なモノ言いや、圧倒的な上から目線に辟易していたのですが、藤原先生は、そのユニークな髪型
に負けないくらいフレンドリーに、そして時には秀逸なユーモアセンスをもって、読者に語りかけてきます。






三分の一程度読み進めた時点で、いつのまにか藤原先生のファンになっていました。






ともすれば、部分部分では非常に過激な発言もあるように思いますが、読んでいる中ではまったく気にならず、その主張を受け入れてしまいます。






書中では、「武士道精神」「もののあわれ」といった、日本古来の伝統的情緒の世界の大切さ、重要さを説いています。






場合によっては、ただの「理想論」で終わってしまいそうな理論かもしれませんが、この本があれだけ売れたということは、まだまだ日本も捨てたものではないのかもしれません。






いくら「論理的」とか「成果主義」とか「利益至上主義」といっても、やはりそれだけでは社会は成り立ちません。






今の日本が本当に求めているものは、この本の中にあるような気もします。






・・・なんて言ったらちょっとかっこいいですかね。






ビジネス書を読んでいると、まったく正反対のことが書いてあったりもする中、こんな考え方に触れることができたのはとても幸せだなと思います。やはり人間としての懐の深さを養うためにも、実務書だけ読んでてはいけませんね!






といいつつ、明日からのまた厳しいビジネス社会の中で、どれだけこういった考えを実践していけるのか、自信はありませんが・・・






最後に、「~の品格」シリーズをたくさん発見したので、貼っておきます。




女性の品格/坂東 眞理子



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↓まぁ、これぐらいは許せますね。


男の品格―気高く、そして潔く/川北 義則



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↓なるほど、いかにも便乗っぽい!


仕事の品格/山・ 武也



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↓ここまでくると、マジメなのかふざけてるのかよくわかりません・・・


おやじの品格/嶋中 労



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