『失踪トロピカル』
七尾与史
徳間文庫
迷子の親探しにいったまま、奈美が戻ってこない――誘拐か?
旅行先で国分は青ざめた。
空港や観光街で撮ったビデオに映る、奈美に視線を這わす男。
予感は確信に変わった!
国分は奈美の兄マモル、探偵の蓮見と手分けして探し始めた。
事件の糸口を摑んだ蓮見は二人に連絡を取ろうとするが・・・・・・。
蓮見の行方、マモルの決意、国分に迫る影、奈美の生死は?
息つく間もないシーンの連続!!
(カバー裏・紹介文より)
思ってたのと違った・・・・・・
ミステリか、せめてサスペンスかと思ったのに、スリラーでした
あとがきでご本人がそう書かれてました。
ホラーとかスプラッタとか、とにかくそっち系。
私はわりと平気な方だけど
ダメな人が気づかずに読み始めてしまったら相当かわいそう
だって、タイトルが明るめだし。
軽やかさとか楽しさとかを想像させるよ??
次回作はオーソドックスなミステリらしいので、そちらを読んでから
今後七尾さんを追うかどうか決めようと思います。