『転落』
永嶋恵美
講談社文庫
ホームレスになってしまった「ボク」は、
食料を探していた神社で、小学生の麻由から弁当を手渡される。
巧妙な「餌付け」の結果生まれた共犯関係は、
運命を加速度的に転落へと向かわせる。
見せ掛けの善意に隠された嫉妬・嘲笑・打算が醜くこぼれ落ちるとき、
人は自分を守れるのか!?
驚愕の心理サスペンス。
(カバー裏・紹介文より)
若干、思ってたのとは違ってたけど
なかなか面白かったです。
女流作家!!って感じのどろどろ具合
女ってほんと・・・とイヤになる。
でも、これは。
ミステリになるのかな
いわゆる犯人探しとは違うよね。
まさに「転落」だし、展開はかなりサスペンスフルだったけどね。