『おやすみ、こわい夢を見ないように』
角田光代
新潮文庫
「あたしこれから殺人計画をたてる」。
我慢をかさね、やっと受かった高校で待っていたのは、
元カレ剛太の「抹殺」宣言と執拗な嫌がらせ。
すべての友に去られた沙織は、不登校の弟をコーチに
復讐の肉体改造を決意するが・・・・・・。
理不尽に壊された心のゆくえを鮮烈に描く表題作をはじめ、
ひそかに芽ばえ、打ち消すほどに深く根を張る薄暗い感情のなかに、
私たちの「いま」を刻む7つの風景。
(カバー裏・紹介文より)
やっぱり純文学系は苦手・・・というか楽しくない
でも、たまに。
ミステリ以外が読みたい!とか思っちゃうんだよね~。
まぁたまにならいいか。
せめて、明るいのにしようかな。
角田さんのって、そこはかとなく暗いんだよね
決してつまらないわけじゃないし、文章がツライってわけでもないのに。
雰囲気が苦手なのかなぁ。
・・・合わないってことか。