『ボーイズ・ビー』
桂望実
幻冬舎文庫
母親を亡くしたばかりの川畑隼人は、引っ込み思案な十二歳。
ある日彼は、真っ赤なアルファロメオを乗りこなす七十歳の靴職人と出会う。
だけどそいつは、かなりの偏屈ジジイ・・・・・・。
出会うはずのない二人。
出会っても通じ合うはずのない二人。
そんな彼らが、徐々に心を通わせていく。
衝突を通して成長する二人の姿が胸を打つ感動のロングセラー。
(カバー裏・紹介文より)
ミステリ以外も読まないとね。と、時々思うことがあって
なんとなく設定に心ひかれて買ってみました。
読みやすかったけど、
さすがに12歳の隼人の気持ちにはなれず。
男の子ってこんな風に考えるのかなぁ・・・と、
ずっと不思議な感じの受けとめ方で読み進めました。
おじいさんと少年のやりとりは結構好きかな。
プリンのエピソードとか、
周りの人をどんどん巻き込んでいく感じとかいいよね