『ひとりの女』
群ようこ
集英社文庫
セノマイコ、45歳、独身、玩具会社課長。
着せ替え人形『プリティーぴんくちゃん』のヒットを飛ばし、
皆のボーナスに貢献するも、
社内では男性社員からの妬みそねみのオンパレード。
一方で微妙な年齢からくる体の不調も・・・・・・。
そんな過酷な会社生活に、不器用ながらも
真っ向勝負で挑み続ける女の爆笑必至の物語。
とんかつ定食でパワーをつけ、野良猫たちに癒され、
今日もマイコはずんずん突き進む!
(カバー裏・紹介文より)
初めて群さんの小説読みました。
ずいぶん前にエッセイを読んだことあったかな?
すごい読みやすい!
マイコは45歳だけど、うんうんわかるわかるって感じで。
かなり感情移入できました。
私30歳だけど・・・15歳も違うけど・・・。
ちょっとキツイところもあるし、結構突き抜けちゃってたりするんだけど。
でも、人としてちゃんとしてるし、言ってることも正しい。
タイプが似てて、安心して読めました。
ってゆーか、面白かった
他のも読みたいな~。
あ、1つだけ。
マイコのお母さんに対する態度だけはちょっとダメでした・・・。