『イッツ・オンリー・トーク』
絲山秋子
文春文庫
引っ越しの朝、男に振られた。
やってきた蒲田の街で名前を呼ばれた。
EDの議員、鬱病のヤクザ、痴漢、いとこの居候――
遠い点と点とが形づくる星座のような関係。
ひと夏の出会いと別れを、キング・クリムゾンに乗せて
「ムダ話さ」と歌いとばすデビュー作。
高崎での乗馬仲間との再会を描く「第七障害」併録。
(カバー裏・紹介文より)
薄くて読みやすそうだなぁって、かなり邪道な理由で買いました・・・。
読み終わってあらためて、表紙の写真(金魚)が素敵だなぁ。
って(笑)
解説を読んでたら、これって純文学なんだそうです。
全然気づかなかった・・・。
私の苦手な純文学
でもちゃんと読めました。
面白い・・・とは思わないけど。
苦手じゃなくなったかも?
私が読むミステリー以外の本は、
痛い女の人が出てくる率が高いような気がする。
女性主人公が好きなせいもあるけど、
どうしてこうも、みんな病んでるんだ・・・