『手のひらの蝶』
小笠原慧
角川文庫
児童精神科医の小村伊緒が勤める児童福祉センター「のぞみ園」に
母殺しの容疑者である九歳の少年・真下裕人が保護された。
伊緒が治療にあたるうちに、裕人は心を開きはじめるようになる。
同じころ「のぞみ園」の近くでは、奇妙な連続殺人が起きていた。
その現場には母親殺害現場のものと同じ成分の黒い染みが残っていた――。
「悪」の本質に挑む驚愕のサイコサイエンス・ミステリ!
(カバー裏・紹介文より)
ちょっと厚めで、文字がビッシリで。
結構前に買ってたのに、何度も手にとっては
まだいいや・・・と読み始めることに躊躇した本です
ちょうど手元にあった『愛がなんだ』と比べてみたけど、
同じ角川なのに、フォントが違う?
もしかしたらフォントは同じかもしれないけど、
行間はゼッタイ違う!
なんで~???
今度こそ読もうと思って、がんばりました。
専門用語が多くて最初はつらかったけど、
まぁそれは覚悟してたことなので。
前作『DZ』も結構つらかったから
なかなか面白かったです
『サバイバー・ミッション』も読みたいな~。