昨日は朝も早くから『ふるさと回帰フェア2008』というイベントに行っていました。
立松和平さんが理事長を勤める、
NPO法人ふるさと回帰支援センター主催のイベントで、講演会があったんです。
ふるさと回帰フェアとは、要するに「みんなで田舎で暮らそうよ」「帰っておいでよー」と呼びかけるイベントです。
Uターン、Iターンを受け入れているいろんな自治体が、ブースを作って村の説明をしたりしています。
例年大手町のサンケイビルの広場で、特産物の販売なども行っているのですが、今年は天候不順のため中止になったようです。
ぱんだは会員ではないのですが・・・
その目的は・・・
文太さんを見たいがためです
文太さん。
いつだったかこのブログにも3回くらい書いた『妖怪大戦争』に出演していた、菅原文太さんです。
かっこいいんですー
文太さんは「ふるさと回帰センター」の顧問なんです。
で、毎年講演を行っているのですが、今回のテーマは
『一滴 万物を潤す・・・生命(いのち)の源流を求めて』というものでした。
講演の後、『甲武信源流サミット』というものがあったのですが、そちらのパネルディスカッションにも参加されてました。
パネリストは山梨市長(甲)、秩父市長(武)、川上村村長(信)、そして文太さん。
ちなみに甲武信というのは百名山でおなじみの甲武信岳からとっています。
甲武信岳は山梨県、埼玉県、長野県にまたがる山で源流の山でもあるんですね。
それをいかにきれいに保っていくかということを話し合うのが『甲武信源流サミット』らしいのですが、今回そのサミットの第2回がこのフェアで開催されたということなんです。
市長、村長の中に混じって・・・
やはり違いますねー。
演説調の市長さんたちの話は流暢なのですが、訥々とした文太さんの語りはいいです。
御年75歳だそうです。
いいおじいちゃんになってます。
昔はそれほどでもなかったのに、『妖怪大戦争』以来そこはかとなくファンになってしまいましたー
『妖怪大戦争』の中にも名言がありますよー
「小豆はカラダにええだ」
と言って、周りが大騒ぎの中一人お赤飯を食べるシーン。
とぼけすぎててすごくよかった。
のわりに、ラストシーンでは麒麟の手ぬぐいを高々と空に翻し、おじいちゃんは全てわかってるんだぞーとでもいいたげに見上げていたりして・・・それがまたかっこいいー
ああー・・・『妖怪大戦争』見てない人には、わけわからないですね。
この説明じゃ・・・
あ、テレビじゃダメです。
テレビで放映されたときには、かっこいい文太さんがカットされてしまっていました
まぁ、いいんですけど・・・
で、肝心の講演会は・・・
何を語ってもうけるんです。なにせ、文太さんだから。
それでいいんです