『グイン・サーガ』119巻、読み終わりました。
急展開です。
記憶を失ったまままた100巻くらい続くのかな・・・
と思い込んでいたところ・・・
なんと、
豹頭王の記憶、戻りました。
通常はどちらかと言えばファンタジーっぽい展開なんですが、今回はSF色が強い感じ。
このサーガの時代の人には理解不能な機械が、作動してグインを修復しちゃうという・・・
ちょっとどきどきものの展開になってきました。
その分なくなってしまった記憶とかもあったりして。
えー、じゃああの人のことも忘れちゃったの~?
あんなに深い友情で結ばれたはずなのにー!!!
じゃあ、じゃあ、あの子のことはー?
と、思わず興奮してしまったぱんだでした。
こういうことになってくるとは・・・
早く続きをーーーーー
それにしても・・・
あとがきを読んで知ったのですが、作者の栗本薫さん、けっこう重篤な病気みたいです。
ご本人はわりと達観しておられるようなのですが・・・
16年前には乳癌も患われたとか。
今回は下部胆管癌という病気だったそうで、昨年末に大きな手術をされたそうです。
(あとがきの段階では入院前ですが・・・)
ストレス性胃炎とアトピーだとずっと思い込んでいて、病院に行くのも遅れたらしく・・・
そう、118巻のあとがきではアトピーがひどいって書いてありました。
体調不良と戦いながらの月刊グインだったのですね。
こうなってくると・・・
もうグインだけ書いててください。
と言いたいところですが、
・・・そういうわけにもいかないのですね・・・
ぱんだとしては、小イシュトヴァーンが大きくなるまでは続けていただきたい。
いえいえ、それ以降も・・・
月刊でなくてもいいです。
お体に気をつけて、創作活動をつづけていただきたい。
そして完結させてください。
そう願わずにはいられないぱんだなのでした。
- ランドックの刻印 (ハヤカワ文庫 JA ク 1-119 グイン・サーガ 119)/栗本 薫
- ¥567
- Amazon.co.jp