毎年、冬に向かって何度も柚子を買ってるけれど…この間、柚子を買った時 キッチンに広がる香りで、なんとも懐かしい気分になりました。
とお~い遠い昔、近所の銭湯での『柚子湯』。
自分が幼なすぎてさっぱり柚子の香りも良く感じず、湯に浮かぶネットに入れられた沢山の柚子を邪魔に思い…だけど反面、そんな行いだけが「大きいお風呂の楽しさ」に思えて、母親に『ウチも柚子湯やって~♪』とオネダリした思い出。
で、いざ 家でやってもらっても、父がイマイチな反応(そんな人だから仕方ない)だし、自分もやっぱり香りについては今一つ「…」。
でも、バスクリン系の物を一切使わせてくれない家だったから、やはり湯に浮かぶ柚子の存在が嬉しくて仕方なかった。笑
銭湯の柚子、実家のお風呂の柚子がアルバムの写真みたく ママの頭をよぎりました(^_^)
大人に近付くにつれ、料理に使われる柚子の香りがどんどん良く思えたり、好み と変化していったケド、子供の頃は どうしてあんなにも柚子の香りが嫌だったんだろう…。
不思議。