『スターラスター』は、1985年12月6日にナムコが発売した、ファミリーコンピュータ用3Dシューティングゲーム。

弟が買ったのだが、こいつはかなり面白かった。

アドベンチャーモード(最高難易度)での、どこの敵群へフォトントーピドーを撃ち込むか、どの星から先に救うか、いつベースで修理するか、どこのタイミングでアステロイドベルトの隠しキャラを呼び出すか……

マイコン初期に流行した『スタートレックゲーム』に一人称視点のシューティングアクションをあわせた、まさに画期的で戦略的なゲーム。

ただ、攻略本がどう考えても必要だったり、いい初期配置に巡りあうためにリセットを何度も繰り返さなきゃならなかったりと、かなり大変。

難易度は超高くて、何十回と遊んだが、敵本拠地暗黒惑星を拝めたのさえ1回あったかどうか。

当然ゲームクリアなどおぼつかず。

今でも思うのだが、本当に開発者はこのゲームをエンディングまでいってから発売したのだろうか……

ともあれ、ナムコ初のファミコンオリジナルソフトは、今でも語り継がれる名作だったのである。

平成最後のゲーム紹介がこのソフトで良かったのか?

気になる方は、どうぞ遊んで地獄を見てください。