彳(ぎょうにんべん)の線の位置は、一画目は「み」から「よ」へ向かい
流れる線になります
二画目はにんべんと同じになり「ふ」から「む」へ向かい柔らかく流れる
線になります
三画目は「み」から「な」へ向かう線になります
にんべんと同じ線に、「み」から「よ」へ向かう線の意味が足されるような
意味がぎょうにんべんにはあります
「み」から「よ」へ向かう線の意味は、実りになるという意味のある「み」から、方向性の意味のある「よ」へ向かい、流れる線になりますから、
実りになる方向に続く、という意味があります
この意味が、にんべんの前に付きます
字の意味からの、ぎょうにんべんの意味は、
実りになる方向性を元に、優しいことを軸にするという意味があります
後という字での意味もこの意味になります
後という字のぎょうにんべんの意味としては、実りになる方向で
優しさが軸になるといった意味合いになります
字の意味により、多少の加味がありますから、初めに書いた
ぎょうにんべんの意味そのままではなくなります
三位の「ご」や、あとという意味としての後という字は、
無限にあるという意味のムが入っていますし、ふゆがしらも入っています
ふゆがしらは、冬の団欒(だんらん)のよな優しさといった意味で字に
使われていますが、後という字でも、あとには冬の団欒のような暖かな
優しさが現れるという意味が強くなりるのが人の心になりますから、
実りにもなりやすいという意味から、ぎょうにんべんが使われていることになります
そして、後(あと)には無限に続く優しさがあるという意味も、
後という字には入っているということになります