人という字の線は、「み」から「む」に流れるように行く線と、
芯になるものから「や」へ流れるように向かう線になります
「み」から「む」へ向かう線は、人という字のように、
初めは真下に降りる線になります
そして、中心の所から「む」の位置に向かい、流れるように書かれる線になり、
意味は、「み」の位置の意味の、実りになるものを軸にして、
睦びになるものへ向かい続けるという意味の線になります
二画目は、中心の位置から「や」へ向かう線の意味は、開かれて安定すると
いう意味のある位置へ、流れて行くように書かれている線になりますから、
一画目の意味を軸にし続けることで、開かれて行き安定へ向かうという
意味があります
この意味が、人という字の意味になります
人という字の意味を線の意味が元になりますが、意味は、
実りになることへ動き続けて、信じる心で睦びに向かい、信じる思いに
より開かれる心が、作られていくという意味になります
この意味は、解釈ではなく、願いの力から出された答えになります
人は生きている人になりますから、人のことを、この意味だけでは
表すことはできませんが、人という字の意味は、書いた意味になります
人編の時は、意味合いが少し違うと書きましたが、違いになるのは、
中心にするものが、結びに繋がるという意味が、人編になります
字を書く時に、人編と、にんべんを、自然に書き分けているというのも
ありますから、字を書かれる時に、人編として書いているか、
にんべんとして書いているか
その違いが字に表れますから、そこでも違いに気付くことにもなります
にんべんの線による意味は、優しさを軸に・・・という意味になりますが、「にん」の意味は、一つに混ざるものから出されるになりますから、
この意味を合わせることも、にんべんの意味の解釈に繋がります
二つの意味を合わせた解釈は、優しさを軸に出されるもの・・・と
いう意味が出てきます
優しさを軸に出されるものは、一つに混ざりやすくなるのが、人の心に
なりますが、混ざりやすくなっているものに、にんべんが使われていると
いう意味もあるということになります
人編は、「ひと」の意味の、自由に通すべきものという意味と、
人編の字としての意味は、最後は結びになるものを求めるという意味に
なりますから、実りになるものを軸に、睦びに向かい、軸になるものを
結びにするという意味になります
「ひと」という意味と、人編の字としての意味を合わせた解釈は、
線の意味合いが合う意味になりますから、人編の意味になります