「ご」の意味50(後3) | 優しさを先にすることを、優先と言います 

優しさを先にすることを、優先と言います 

金は力
彼らは私達一人一人の金の力を奪い、自分の力として使っている
私達は、彼らからその力を取り戻さなければいけない
そして、二度と手放してはいけない

元々のテーマ「原点を見つける」

後という字は、彳(ぎょうにんべん、またはてき部)と

幺(よう、ちいさい)と夂(ち部、または、ふゆがしら)の三つの字に

よって作られています




ぎょうにんべんの説明の前に、にんべん(イ)の説明を書きます

この説明は、伍の意味を書く時に、書くべきことだったと気付いたのですが、

ぎょうにんべんの説明の前に、書くのが良いと思いますので、意味を書きます





護という字の中の、隹(すい)という字の説明で書きましたが、

もう一度同じことを書きます







にんべんの一画目は、「ふ」から「む」へ向かう線になります

二画目は、「み」から「な」へ向かう線になります

一画目は、動き和しの意味のある位置から、睦びの意味のある「む」へ

向かう線になり、柔らかく流すように終わりますから、

柔らかく続くという意味があります


動き和しの意味のある線になりますが、和への動きによって、

睦びに向かうという意味が、一画目の線になります

そして、柔らかく続くという意味がありますから、優しさを表している

線にもなります

この線の意味としては、和への動きにより、睦びが続くという意味に

なります

線の意味としてはこのようになりますが、人の思いとしては、

優しさを表す線になります

この意味から、優しさと解釈できる線になります




二画目の縦の線は、軸になるものという解釈をしましたが、「

み」は位置の説明として書いたように、暖かな愛を表す位置になります

暖かな愛から始まり、結びになるという意味の「な」へ向かう線に

なりますが、人の心を表す意味がある字の時は、この心になります


この心も普通の心になりますが、暖かな愛が結びになることで、

人の心の軸になっていきます

縦に通された線が書かれている字は、軸になる心が表されている字と

いうことになりますが、軸になる心というものは、人の心には、

いくつもありますから、この線が入る字だけが軸になることはないと

いうことになります




二画目に書かれていますから、一画目の意味を引き継ぐ線になります

一画目は、優しさになりますから、優しさを軸に・・・といった意味が

強い字になります

この意味が、大まかなにんべんの意味になります