「ご」の意味47(冴」) | 優しさを先にすることを、優先と言います 

優しさを先にすることを、優先と言います 

金は力
彼らは私達一人一人の金の力を奪い、自分の力として使っている
私達は、彼らからその力を取り戻さなければいけない
そして、二度と手放してはいけない

元々のテーマ「原点を見つける」

冴は二位の「ご」の意味があります

この冴は、冴えるという言葉に使われていますが、

「ご」の二位の、強さになるという理由は、牙を抑えるという字に

表れているように、冷静にするどく考えることができた時のことを言います


冷静になるだけでなく、研ぎ澄まされた触角により、求めている答えを

見い出そうとしている心の状態がありますが、その状態で、

研ぎ澄まされた答えが、思い浮かびます

このような時に出される答えが、冴えた答えになります

この意味が、冴という字に整っています


冷静に研ぎ澄まされた状態の心境になることで、人の心は強さになります

生きる強さにもなりますし、真実を求める強さにもなります

揺るがない意思を自分に育てることにもなりますから、

この意味でも、人の強さになります

この意味から二位の「ご」の意味が合います




字としては、牙という字の意味を、抑えるという字になっていますが、

初めの二画目までの意味により、抑えるという意味があります


病という字では、四画目と五画目になりますが、この線の意味は、

他に書かれている字の意味の反対の意味があると書きましたが、

冴という字では、抑えるという意味になっています

その理由は、人の思いが字になるようにという願いが叶っているからに

なります

病と同じ位置の線になりますが、冴の字では、抑えるという意味合いの

解釈になります

このような解釈になるのは、この線の意味が、反しながら求めるという

意味になるからです


反しながら求めるという人の思いは、おかしな表現になりますが、

この書き方になります

字の書き方はある程度決まって来ますから、同じような意味がある時は、

同じ字が使われます

字によって意味合いが少しずつ違うように、へんの意味も違う意味が

あります

反するといった意味になるのは、冴という字では、

牙のような鋭さからは、反するという意味合いがあるからです




意味は同じ意味と分かる字が、人の思いを表す字としては必要になります

牙は、鋭いという意味ではありませんが、牙は鋭いものになりますから、

鋭いと思うような思い付きになり、牙という字がふさわしいということに

なります




冴という字には、「ひ」に反するという意味合いの字の「冫」こおりへんが

使われていますが、反するといった強い意味でなく、反することなく、

抑えるという意味も、こおりへんにはあります

反するという意味は、冴という字にはないことも伝えさせて頂きます