祭るには先づ

掃除せねばならんぞ、

掃除すれば誰にでも

神かかるやうに、

日本の臣民なりて居るぞ、

神州清潔の民とは

掃除してキレイに

なった臣民のことぞ。

×六月二十七日、一二×

 

神祭りには良い悪いを

はっきりさせた後ぞ

はっきりさせぬようでは

まだ無理ぞ

自分の悩みを人に言うようでは

いかんぞ

まだまだ掃除足りぬぞ

何を信じていいか分かれば

悩みは消えていくぞ

分からんでは悩みは消えぬぞ

 

信じるということを

きちんと分かるようになれば

掃除進むぞ

巫女がおるが分かると巫女ぞ

元美のことだけど

とことん奇麗な巫女になったぞ

 

よそから突然来た人が

上司になっていてすぐには

馴染めぬから普段通りだったけど

本気で信用したら

巫女としか思えんようになったぞ

本気で信じるとはそれくらいぞ

本当の巫女に見えるほどぞ

掃除進むゆえよいことぞ

 

自分の不満を言う奴は

とことん争う奴ぞ

自分の不満で人に争いをしかける

後藤という苗字の男に多い癖ぞ

自分の不満で人に争う後藤ぞ

後藤に会ったらお前いつも

悪いのはお前だろと言うといいぞ

本当のことを知るにはいいぞ

変な顔になっていたらなおさらぞ

全部お前が悪いと言っていい奴ぞ

 

ど素人め~とか言うけど

人付き合いの素人はお前だ

全部お前が悪い

人付き合いがへたくそ過ぎる

自分の掃除をまったくせんお前が悪い

全部お前が悪いのに

人のことを悪く言う後藤

全部お前が悪い

後藤という苗字の男には多いぞ

人付き合いがへたくそ過ぎるぞ

 

神祭りは巫女の祭りでもあるぞ

清き清きよきの巫女の祭りぞ

自信を持ってやってきた巫女の

ささやかな祭りぞ

春から夏までの間に

できることをできるだけした

そういう農家や漁業や酪農業の人達の

祭りのようなものぞ

できることはできるだけした

そういう人達の祭りぞ

夜になったら涼しい時に行なう

そういうものだ

 

七月は一番暑いゆえ七月の後ぞ

夏まっさかりに遊んだ後の夏ぞ

その時に行なうが祭りの祭りぞ

ここでやりたいこの時にやりたい

そう思う時に行なう祭りぞ

夏までにやりたいことはやった

その後の祭りぞ

神祭る祭りのようなものぞ

 

力は力

生きる力無くして生きてゆけぬ

生きる力がある生き方が

生きる力ぞ

春から夏までの間にやりたいことやる

その力のようなものぞ

力は力

力ある方が生きてゆけるぞ

 

祭りは良きものだから良きものになる

良きものにするから良きものになる

犬山の八月十日の花火大会は

何とかして一番真ん中の席を

取りたい祭りぞ

心に残る祭りぞ

 

運がよければなぜか

毎年 二人分くらいは空いている

運がよければだ

毎年 なぜか 真ん中で

犬山の花火大会を見ていた人

そうとう運がいいぞ

祭りはこのくらい気持ちがいいぞ

そういうものぞ

夏の祭りの楽しさを

教えてもらえる人

幸運の人ぞ

未来の人のため

幸運を伝えるといいぞ

 

幸せはからくり人形じゃぞ

気付いたら幸せになっていた

そのくらいがいいぞ

神祭りはそのくらいでいいぞ

春から夏までの間に

やりたいことやって生きた人

恵まれているぞ

 

JONAは恵まれ過ぎているのか

やりたいことやり過ぎだろうか

だけどこういうものぞ

わけ分からん世界ぞ

大昔の神の願いによって

作られたこの世界

ほんとうにわけ分からん世界ぞ

なにがあっても

優しきゆえのことと思うとよいぞ

 

神の願いは何か

いゆまでも分からんかも知れんが

人を悪く言う世界ではないぞ

そんな世界を作ったとは

言わぬ方がいいぞ

 

おろかになるぞ

おろを力にする老人のようなものだ

自分の人生の悪さを不満にして

おろを出すぞ

汚れた老人の力を出すぞ

 

死ぬ前に一度だけと言うぞ

とことんのわがままと言うても

分からんからどうにもならんぞ

 

こんな奴は神祭りには

呼ばん方がいいぞ

しつこくいつまでも役員ずらするぞ

眉毛が長く伸び過ぎる

しつこい役員多いぞ

死ぬ前に一度だけの男達

役員になりたがるぞ

そんな奴祭りには

呼ばん方がよいぞ

 

本気で心配して本気で話す時でも

役員ずらして邪魔するぞ

怒ればいいと思って怒って来るぞ

ゆえに人間みそこなったぞ

そういう人とは思わんかった

そう言われるぞ

役員ずらする男

可愛い苗字 可愛い名前に多いぞ

はじめちゃんなんて馬鹿だろ

一壱次の名前のはじめちゃん

役員ずらしたがる奴ぞ

親がとことん自分を可愛がりたい

親としか思えん

男のくせに

はじめちゃんはないだろ

役員ずらしたがる男は

祭りには呼ばん方がいいぞ

 

春から夏まで

やりたいことをやった人の

祭りがよいぞ

いつまでも良きに良い祭りぞ

 

夢も希望も

心の中に残る祭りぞ