1,睦月

  その人の言うことは

  その人にとって 100%正しい

  人にはそれぞれ理由がある

  人にはそれぞれ 

  どうしようもないことがある

  分かってくれる人にしか

  分からないから

  100パーセント分かってくれる

  人がいるといい

  睦月の月

  優しさの極まり

 

2,如月

  光明のことだと思う

  人が人として生きて行くと

  人にとって

  自分にとっていいことが分かる

  その中から探しものを探す

  優しさの中に 必ず あるはず

  

  苦しさに負けてはいけない

  負けたら苦しめたい人が喜ぶ

  それではいけない

  

  ただ お前がいい

  わずらわしさに負けることなく

  苦しさに負けない

  そんな人がいい

 

3,弥生

  いいものはいい

  悪いものは悪い

  こんなことしなければ

  いいのにね 洋子ちゃん

 

  子供達だけで頑張って

  作った雪のかまくらに

  2人だけで入らされたら

  回りに囲んでいた奴らが

  皆んなで蹴り壊した

  皆んなで作ったかまくらなのに

  皆んなで蹴り壊した

  こんなことしなければ

  いいのにね 洋子ちゃん^^

 

4,卯月

  大人の優しさを

  子供の頃に知る

  子供にとっては

  本当に優しい

  人の優しさが分かるから

  優しい大人に

  いろんなことを

  教えてもらうといい

  大人の努力を知るといい

  力強さがある

  大人の力は長続きする

  大人の優しさを知ることは

  人にとっていい

 

5、皐月

  身代わりになる

  悪いことをしている人がいたら

  身代わりになって

  とことん悪いことをする

  悪いことをする人にとって

  悪いことをとことんする

  とことんやって身代わりになり

  助けたい人を助ける

 

  昔の王族のやり方

  王がいるから

  人が生きてきた

 

6,水無月

  嘘は方弁

  笑いで誤魔化す

  人は笑わせれば誤魔化せる

  水も無くなり枯れていく

  いい加減な人なんて

  笑わせれば それで終わる

  頭 使って

  人を助ける方法

 

  おてもやん ごっこ

  こいつは おてもやんでっせ

  こんな奴は

  いくらでも誤魔化せる

 

7,文月

  やる気がある人達を騙す

  ヤクザみたいな交番の人が

  人を殺したくなったら

  誰を殺すかを

  ヤクザの中から選んでいた

 

  交番の中にいた男の警官が

  話していたことを

  全部 聞いた

  警官は 人を殺したくなったら

  ヤクザの中から選んで

  殺していることを知った

 

  ヤクザを助けるために

  文にした

  俺達が悪いんじゃない

  世の中が悪いんだ

  俺達は悪くない

 

  警官から守るために文にした

  優しさのかけらが

  咲き乱れる七夕の世

 

  星に願いを掛ける夜

  悪い人達が

  悪いことをするのは許せない

 

8,葉月

  悪巧みに負けない

  悪巧みを許さない

 

  可哀そうな人がいたら

  助けたい

  そう思うのが人

 

  悪巧みに負けていたら

  助けることができない

  体力がすべてなくなるまで

  完璧に人のために頑張る

 

  この葉月

  いくらでも増える葉のごときかな

 

9,長月

  南向きの窓のカーテンを

  閉めずに寝ていると

  満月の夜には

  月明かりが明るすぎて

  夜中に起きてしまう

 

  オクトバムーンの夜月

  長きに巻き込まれて

  長き夜

  夜の過ごし方を

  教えてくれる

 

  ヒントは 

  中村あゆみのオクトバムーン

 

  南向きのカーテンを

  閉めずに寝ると

  夜もあることが分かる

  夜には夜の過ごし方ある

 

10,神無月

  神などいない

  いくらでも裏切られる

  人なんて裏切者

  自分のために利用する

  利用されるより

  利用しろ

  賢い方が勝つ

  見つからなければ

  いつも勝つ

 

  上の人を利用できてこそ

  見つからないように

  上を利用する

 

  今は今

  今は 善と悪を分ける

  はっはっはっはっは

 

11,霜月

  11月になったら

  寒さ対策

  防寒を持って行き

  備えておく

  寒さには勝てない

  必ず 風邪をひく

 

  このことを考えると

  悪いものは悪いと分かる

  芥川龍之介の小説を読んで

  人が苦しんで死ぬとこを

  見たいと思う男

  人を苦しめて殺すほど酷い

 

  人は勝てないから

  防寒対策

  防の対策も考える

 

12,師走

  とことん忙しい

  とことん頑張って

  とことん動けなくなるまで

  人は人を助けない

 

  今の世界は

  とことんうごけなくなっても

  助けない

 

  だけど頑張るから

  誰かが助けてくれる

 

  もういくつ寝るとお正月

  ゆっくりしてほしい

 

  冬の寒さの中

  師走の後

  日本では 優しさがある

 

  おかげさまで とか

  おひさまがみているよ

  おてんとうさまが

  

  みているよ