5月31日21時30分、長年応援してきたアイドルグループが活動を終了した。その事はニュースや新聞やSNSなどで大々的に報じられたので、ここで詳しく書くつもりはないし、書く場所でもないと思う。ただ、彼らを応援したことで、生活のモチベーションを上げることができたので、多大な影響私に及ぼしました。チケットの取り方、車椅子でライブに行くための手続き、車椅子使用者が新幹線や飛行機その他利用するためにはどんな手続きが必要なのか、否応なしに勉強させてもらいました。昨今は、ファンであることを「推し」と言うらしいですね。普通ならめんどくさくてやりたくないし、人の目も気になるところ。彼らに会いたい一心で必死になってやったものです。自分自身が絶対やりたいと思ったこと。それを他人に伝えて、何とかして支援してもらうこと、全ては自分の心持ち次第なのだと言うことを学びましたね。そして、彼らの「推し」であることで、様々な人たちと繋がれて仲間になれました。これは私にとって生きていく上での財産になったと思います。本当に濃い18年でした。ありがとうございました。
機械音痴の私が、スマホやタブレットで各種SNSを駆使しています。これも何とかしたいと言う気持ちが勝っていたからです。現在はいろんなライブに行っても必ず車椅子の使用者がいます。山下久美子が元祖らしいけど、椅子があるのにずっと立っている。いわゆる「総立ち」の会場では、車椅子使用者はライブを鑑賞できません。そこで「車椅子席」なるものが必要になります。イベンターさんは最初からそういうところを設置してくれるようになりました。ありがたいことです。ただ一般に誤解されているのですが、最初から車椅子席を予約するのではなく、健常者の人と同じように、チケットを申し込んだり、手続きしたりして、当選した上で、イベント事務所に電話をして、車椅子席使用を申請するのです。身分証明は一般の人より厳しいです。だから、チケットの倍率は、皆さんと同じか、それ以上に激しいと言う感じです。飛行機だって新幹線だって特別な手続きが必要です。チケットを取る前からやらなくちゃいけない事は、一緒に行ってくれる人を探すことです。介護者(仲間、ヘルパーではない)か、移動支援のヘルパーさんかと言うことになりますかね。私の場合は、介護者と言う立場で出会った人が、同じグループのファンになって、一緒にライブに行くことができたからです。周りから見ればその人が私を利用しているように見えたかもしれませんが、そうではなく、その人が友達を紹介してくれたりして、泊まりがけのライブ旅行に行ける体制を整えてくれました。ごく自然な流れでした。今でもその人たちとはつながっています。年齢も社会的立場も、住んでる場所もまちまちの仲間。同じグループを愛していると言う事。それだけの心のつながりなかなかないと思いませんか?ライブに行けなかった時も、近くの仲間がグッズを買ってきてくれたりしています。最初の頃はオンラインショップなどなかった。本当にグッズの料金だけで買ってきてくれます。送るための梱包などは面倒なのに引き受けてくれました。私は実際に行けたライブはそれほど多くないんですが、2009年からのグッズはほとんど持っています。
そして、これが1番大きいことなのですが、ライブに行くために日々の生活をきちんと送れるようになりました。日常がきちんとやっていないと周りが協力してくれません。他の活動にも力が入りました。コロナ禍以降、配信サービスが当たり前になりましたが、これだってある程度知識がなければ受信できません。時間いっぱいいっぱいに入ったら受信できないこと、今回は18時から始まるのに、午前11時からタブレットの準備をして待機していました。切れないように切れないようにと願っていました。途中フリーズしてしまうこともありましたが、無事に視聴できました。普段は絶対にしないことですが、ヘルパーさんがの来てもらう時間を遅くしてもらいました。ちょっと理由が恥ずかしかったけれど、ちゃんと言えばわかってもらえると思うので、計画表作るケアマネージャーさんにもその日に来てくれるヘルパー事業所のサービス提供責任者にも「最後のライブを観たいから」とはっきり言いました。快く変更を承諾してくれて「最後のライブなのだから、どうぞ楽しんでください」と言ってもらえました。感謝です。ありがとうございました。
これから彼らの代わりは現れるのでしょうか?それが1番の悩みです。
