「断る力/勝間和代著」

(著者は…経済評論家・公認会計士)

・・・こちらの著書は「勝間和代のインディペンデントな生き方実践ガイド」の続編として位置づけられて書かれたものだそうです。・・・

自分の実力を知り、自分の実力以上の事を頼まれた場合に・・・「断る力」が大事。
これ・・・私が営業をしていた時の2番目に仕えた支店長が似たようなことをよく言っていた・・・
「自分の実力以上の仕事を取ってくるな!」と、「自分の実力を知り、自分の実力以上のことを頼まれたときに引き受けてしまうのは馬鹿だ!!!」と・・・(笑)・・・そう、それは無責任の何者でもないと・・・。

でも、ただ 「断ればいい」だけではないと・・・勝間さんは言っています。

その代わりに何ができるか・・・提案する力

ただ「断ればいい」のではなく、‘揺ぎ無い自分の軸’を持って 出来ることを提案する。

こうして行くことによって(積み重ねていくことによって)自分の力をつけていくのだと・・・

・・・納得。

イメージ 1






「破天荒セレブ/平山亜佐子著」

(著者は…エディトリアル・デザインのかたわら雑誌の特集などに寄稿。本書は初の著書)

・・・まずページをめくるとチャート式の診断から始まります。
   それにより自分が どのタイプか診断され・・・

  「ひたすら恋に生きるニンフタイプ」
  「芸術家を魅了するミューズタイプ」
 ◎「卓越した才能を持つカリスマタイプ」(診断の結果、バービー・コケはコレでした(爆))
  「平々凡々な一般人タイプ」

・・・そこから読書スタートです・・・

いやぁ~ 私が存じ上げないセレブがいっぱい登場しました。
自分がいかに無知か、またもや!思い知らされました。

本書に登場した‘破天荒セレブ’20人中で 名前を知っていたのは

   宇野千代
   ゼルダ・フィッツジェラルド
   ココ・シャネル
   川島芳子
   大屋政子

以上、5名様だけでした。

いやはや・・・女性たるもの! 自分の信じる道を堂々と歩んで行こうではないの!!!と勇気付けられる内容でした。 (え~ぇ かなり‘流し読み’の私でした・・・)




「40歳から伸びる人40歳で止まる人/川北義則」

(著者は…出版プロデューサーとして活躍すると共に生活経済評論家としても新聞・雑誌なのどに執筆)


男性向けの本です。

でも、忙しくてなかなか本を読む時間を取れない主人の為に・・・お酒の席にでも語ってあげよう♪と読んでみました。

うんうん!

なので、shingachanに語る風で・・・これより綴ります(笑)


人はあった人間の数だけ賢くなるんです。ってYO!
なかには迷惑な人や二度と会いたくないと思う人もいるだろうが、自分の方から「こういう人間とは絶対につきあわない」などといったポリシーはなるべくもたないほうが賢明だ。ってYO!
なぜなら人間関係くらい予想外の展開もたらすものはないからである。だからナンだってYO!
・・・
イヤな人間との出会いだって、こちら次第で何事か得るものはある。ってYO!
自然な流れで会う機会が生まれたのなら、人とはできるだけつきあう姿勢が大切だと思う。ってYO!
どんな人間に会っても、それが無駄になることはないのだ。ってYO!


同時に何十年も生きてきたからには、自分自身が人間として「なかなかいい線いってるじゃないか」と人から言われるようになりたいと思う。そう思っていたら、経済評論家の森永卓郎さんが同じようなことをいっている文章にぶつかった。
[日本の大衆車は、たとえば八年落ちだと、もう価格がただになるんです。ところがフェラーリなんかは百年落ちが百一年になっても、価格が下がらない。人間も同じですよ。年をとって、単なる中古車になるか、クラシックカーになるかで。致命的に価値が分かれていくんですね。」
本当にその通りだ。同じように生まれて、同じように年をとっていくのに、年をとるごとにくたびれたボロ車のようになっていく人間と、先に述べたように、思わず見とれてしまうような人間がいる。見とれるような人間はいわばクラシックカーなのだ。・・・なのだなのだYO!

やはり「書を読めば万倍の利あり」(王安石『勧学文』は本当だ。時代がいくら変わっても読書に勝る自己啓発はないと思う。・・・ってYO!

やっぱりshingachanご自分でよ~く読んでください。(笑)

イメージ 2

「火の粉/雫井脩介」

(著者は・・・1968年生まれ。2000年に第4回新潮ミステリー倶楽部賞受賞)


いやぁ~・・・怖かった・・・
夢中で読みました。

その何気ない日常の描写。 女の心理(介護や育児)の描写・・・ すべてに感服いたしました。
本文の始まる9ページ~565ページまで。

あっという間でした。


物語の展開、話の持って行き方・・・すべてに私自身が翻弄されてしまいましたが・・・
でもでも 当初のバービー探偵の推理は当たっていました!へっへっへっ・・・翻弄されましたが(爆)
第一印象って大切?(ふふ)

冤罪を絡めた話しでしたので・・・どちらを信じていいのやら・・・こういった点で翻弄されたのですがね♪


やはり 忙しい日常で面白い本に出会うと寝不足になりがちですね~ 注意しよっっと☆



「アッコちゃんの時代/林真理子」

(著者は・・・直木賞選考委員)

いやぁ~ バブル期のお話しなので・・・懐かしいお店の名前などなどに身悶えながら・・・
(今は姿をひそめたブランドのバッグの名前(カルロス・ファルチとかね!)なんかも出てきてね♪懐かしいのなんのって☆(学生時代ミーハーなパーティサークルを仲間と立ち上げた時に結束パーティーで使用した‘ブラッセリーD’も出てきたよん♪記憶の彼方だったのにぃ~蘇ったし(笑))

あ~~~っという間に読み終えました ・・・が・・・

主人公の女の人のような生き方は あまり好きではなかったなぁ~;; 残念。

中年男と付き合えないし(当時)
いくらバブル期とはいえ信じられない金額の物をプレゼントされるのは不潔っぽいし(そんなのもらったら間違いなく母に烈火のごとく叱られる!!!)





「美女のトーキョー偏差値/林真理子著」


昔むかし・・・テレビで林真理子さんを初めて拝見した時は・・・「え?!」って・・・

でも その後 また美しく変貌を遂げた林真理子さんを雑誌で拝見して・・・「えええ?!」・・・

って思った私ですが・・・


美女は作られるもの・・・納得です。  女たるもの、

心も 体も センスも・・・磨いていきたいものですね♪




「プリンセス・マサコ/ベン・ヒルズ著*藤田真利子訳」


(著者は・・・オーストラリアの著名で経験豊かな調査報道記者)

私は 皇室ウォッチャーでも 雅子妃の‘追っ掛け’でもありませんが・・・
自分が独身で自宅から通ってお仕事をしていた頃、憧れの女性は「小和田雅子さん」でした。
今は亡き祖母も当時 雅子さまが大好きで・・・自分のお散歩コースに小和田邸を入れていたっけ♪
(祖母のお家はご近所だったので♪)

そんな憧れの雅子さまはご成婚後・・・ 段々私の憧れていた雅子さまとは遠いお姿に。
今は何を思われて過ごしているのでしょうか?

国民1人1人が その思いに想像を膨らませることの大事さ(決してミーハーな気持ちでなくね…)・・
問題提起をする勇気・・


読み進めながら思わずにいられませんでした。

読み終わった後も ‘どよぉ~ん’と重いものが心に残ったままでした。

イメージ 3





今月は 結局 17冊 読んでいました。


↓シンガポールは3連休明け!(金曜日が祝日でした)
イメージ 4