無条件に応援したくなる、本格・分析型のテニスマンガ。
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ベイビーステップ(1) (少年マガジンコミックス)
勝木 光 講談社 2008-02-15 by G-Tools |
◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆ あらすじ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
まじめで超几帳面な高校生、丸尾栄一郎。
成績がオールAなことから、あだ名は"エーちゃん"。
特にそれが楽しいことでなくても、
自分に与えられた"やるべきこと"であればコツコツとこなし
キッチリと出来ていればそれで満足だった。
しかし、運動不足解消の為に始めたテニスの面白さを知り
少しずつその生活が変化していく。
同じ高校の鷹崎奈津や他メンバーのテニスに対する
情熱や想いに触発されながら、栄一郎はそのまじめさと
几帳面さを武器に成長していく。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
エーちゃんはまじめで優しくて"優等生"という言葉がお似合いの
かなり地味なプレーヤー。そして努力型のプレーヤーです。
生まれ持った天性の才能、野性的な勘、恵まれた肉体など
そういったものは一切持っていないので、ハデなプレーは
ありません。Σ(゚д゚;)
エーちゃんの特技は
地味でつまらない事でもコツコツと長く続けることができる
というところ。
地味な反復練習を苦とも思わず続けることができるんです。
※スラムダンクの花道が体育館の隅でのドリブルの反復練習を嫌がっていた
のを思い出す。エーちゃんはまさにその正反対のタイプかも。
そして、もうひとつ特徴的なのが
ノートをとってテニスを勉強・分析をする というところ。
反復練習で体に覚えさせ、ノートをとって頭で分析する。
それが、優等生エーちゃんのテニススタイルです☆
理論的に相手を分析して、計算の上で戦略を立てていくので
凄く分かりやすいし、なるほどねーと、うなるところも多いです。
本当に地味なんだけど、一生懸命なエーちゃんはかなりイイ!
試合中にノートを取っている姿はやけにカッコイイです(〃∇〃)
また、ヒロインである鷹崎奈津・なっちゃんは
明るく天真爛漫で、細かい事は気にしない大雑把な性格。
テニスも勘でプレーする感覚派で、頭脳派のエーちゃんとは
正反対で、二人の対比も楽しい。
なっちゃんのかわいさは男性読者にかなり人気があるようです。
他のキャラクターも、敵・味方問わずみんな本当に良い人で
読んでいて気分がいいし、ほっこりさせられます(*^ - ^*)
「全てのボールに追いつき
それをコントロールできれば理論的には負けない」
かなりシンプルで当たり前な言葉ですが、実戦するのは難しい。
けれどエーちゃんはこの理論を実践するために努力します。
エーちゃんはスーパーヒーローのような、
何でも出きる才能が溢れたヤツではないんです。
だからこそ地味~に努力して、
一歩一歩上達するところがすごく共感できます。
エーちゃんみたいに頑張れば、きっと色んな事ができると思う。
実際はそれが難しいんだけど、やっぱり希望の光をくれるんだ。
努力するって本当に素晴らしい

ベイビーステップの大切さが胸に響きます。
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最近では普通になったけど、
初めのころは"エーちゃんノート"が本当に面白くて
出てくる度にかなり笑いました。だって本当に細かいんだもん。
プロテニスプレーヤーを目指したいと思ってから
心配する親を説得するために行ったのは"人生のプレゼン"!
大真面目なエーちゃんがホント面白かった。
親の立場も考え、でも自分のやりたい事も理解してほしいという
優しいエーちゃんと芯の強いエーちゃんの性格がよく出てます。
そしてプロを目指す条件として"全日本ジュニア優勝"を掲げる。
果たして、プロを目指す事が出きるのかな・・・?
エーちゃんが試合だと数割り増しでかっこよく見えるのは
私だけですか?
普段ちょっと頼りないから、試合で不利になると心配しちゃうけど
本人はいたってマイペースに相手を分析し、できる事は何か、
どうすれば勝てるかをノートをとりながら、決して諦めることなく
黙々と分析を続ける。
そうんなところがとてもたくましくて、かっこよく見える

なっちゃんとの素敵な関係もまたいいですよね(〃∇〃)
エーちゃんと正反対だからこそ、お互いに刺激を与えあえて
それがふたりのプラスに繋がっていく。 ・・・素敵

恋愛要素は少ないですがかなり面白いし、
15巻の海辺の告白は本当にニンマリしまくりでした(〃∇〃)
男性陣の多くがこの回で悶絶し倒したとか、しないとか・・・。
この先なっちゃんを好きな人やエーちゃんを好きな人は
二人の関係を知ったらどうするだろ?何か行動にでるかな?
エーちゃんのプロを目指す為の負けられない戦いが始まり、
テニスも恋愛もますます目が放せない展開になってきました☆
| ベイビーステップ(15) (少年マガジンコミックス)
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