※最終回を読んで、ネタバレに感想追記しました※
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幼く小さなりんが、ダイキチの大きな心に触れる。

4396763808 うさぎドロップ (1) (FC (380))
宇仁田 ゆみ
祥伝社 2006-05-19

by G-Tools
 ※現在8巻まで発売中!(2011年1月現在)


新刊ももちろん読みますが、待ちきれなくて

掲載雑誌のFEELを読んじゃう

くらいハマってます(≧▽≦)

◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆ あらすじ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

独身男・ダイキチと両親のいない少女・りんの共同生活。
心のふれあいが温かい、ふんわりまったり物語。

30歳の独身男が6才の女の子を育てるようになるのですが、
育児マンガって感じじゃなくて、
心のふれあいの方に重点を置いています。

大げさなシーンはなく、何事も淡々と進んでいくので、
刺激を求める方にはお勧めしませんが、

のんびりまったり心を温めたい方に
是非読んで欲しい作品です。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


ダイキチとりんの二人のやり取りがメインなのですが、
ダイキチなりの優しさ、りんなりの優しさがどちらもいじらしくて
すっごく温かい気持ちになれます。

ダイキチはりんを結構勢いで引き取っちゃうんですけど、
その日から”りんの生活第一”の考え方にしっかり完全シフト。

自然とそういう考えになっているところに
ダイキチの男としての器のでかさを感じますきらきら


だけど、父親でもない自分がりんを育てるということに
時に自信をなくすことももちろんあって

俺がりんを引き取ってよかったのか?
俺がりんを育ててよかったのか?

という壁にぶつかったりします。

これは物語全体のテーマのようにもなっていて、
その都度周りの人に励まされたり、
りんが笑顔を増やして成長していく姿に励まされたりしながら
なんとか彼女を育てていきます。

でも一方的にダイキチがりんを育てるというよりは、
お互いがお互いを支えて成長しあっているような、
そんな感じなんでよね。

りんの寂しさや不安とかをひょいと救い上げてくれるダイキチと
ダイキチの味気なかった生活に華やかな彩りを与えるりんと。
二人三脚なふたりなんです( ´艸`)


私のダイキチの萌えポイントに
”無骨人間で他人のデリケートな問題に絡むのは
 向いていないところ”というのがあります。
しかもそれをダイキチ自身がしっかりと認識していて、
デリケートな問題に陥ると、余計な口を滑らせないように
滑らせないようにと、毎回過度に気をつけて、あわあわしている
ところがすごく可愛いいです(〃∇〃)

そしてその無骨人間なりの不器用な気の使い方が
相手をとても大事にしているんだということがビシバシ伝わって
胸を打ちます。
ダイキチ、いい男なんです(〃∇〃)



そして、なんとビッグニュース!
2011年夏、映画化決定!!
ダイキチ→松山ケンイチ
りん→芦名愛菜ちゃんとのこと!


そしてさらに
2011年7月よりなんとアニメ化も決定!!

楽しみ~~≧(´▽`)≦


↓最新のネタバレがOKな人はクリックしてください♪



第2部ではりんが高校生になりますきらきら

第1部で伏線の張られていた
りんと幼馴染のコウキとの淡い恋だったり
ダイキチとコウキママの大人の恋愛事情
だったり
りんとりんの実母の関係だったりが進展します。

しか~し!なんといっても第2部の見所は
りんの女性としての心の成長・変化で
それによって表われたのがなんと、

ダイキチへの恋心Σ(・ω・ノ)ノ!!


ダイキチはりんの甥ですから、法的に恋愛タブーな関係。
そんな想いに悩むりん。りんより悩むコウキ。
そして、りんを自分が育てたことを後悔しそうなダイキチ。

思えばかつてダイキチがりんを養子にしようかと考えた時、
りんはそれを断るという経緯がありました。
自分の父親はダイキチの祖父だから、と。

だからこの二人って父親と娘のように暮らしてきてはいたけど
やっぱりどこか共同生活って感じのほうが強かった。



さてさて、いったいどういう結末を迎えるんだろう。
今かなり盛り上がっているので、雑誌の発売日が待ち遠しい♪

ダイキチとりんが幸せならそれでいい。
ただ、コウキママが再婚しちゃうみたいなので、
ダイキチが独りっきりになってしまわないか心配・・・。
私はダイキチファンだから、
ダイキチのことも幸せにして欲しい・・・((>д<))


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↓↓追記:最終回を読み終わっての感想はここから↓↓

まさかまさかと思っていはいましたが、衝撃展開でした。
いや、ダイキチとりんが幸せならいいとか書いていたけど、
やっぱりなんていうか、大前提は崩さないで欲しかった。

ダイキチとりんが甥・伯母という関係じゃないとかアリ?!

その大前提は崩れずに、りんが失恋を経験すると思ってた。
そのことでダイキチもりんも傷つくだろうけど、それを乗り越えて
複雑な、二人だけの家族の絆をもっと強固にして欲しかった。

ダイキチやりんの事を周りの人はどう思うんだ、とか思っちゃう。
親とか会社の人とか、急に心の底から祝福とかはできなそう。
ちょっと、いやかなり、驚くよね。
周りの人だってりんはもうダイキチの娘だと思ってんだから。
いきなり娘と結婚しますとかなると、本当にびっくりしちゃうよ。

まぁ、私のこの考えは一般常識に囚われた硬い人の考えだと
言ってしまえばそれまでなんだけど。

りんがダイキチに恋するのは凄く自然で受け入れられたけど、
ダイキチがりんに恋心を抱いているとはちょっと考えにくい。
例えば紫の上を自分好みに育て上げた光源氏みたいな感じ?
りんという女の子はダイキチの理想の女性そのものなのかな。
だとすれば、その理想の女の子をダイキチが受け入れるのは
自然な事・・・なのかなぁ・・・(;´▽`A``

初めの設定が甥と伯母という関係性じゃなかったら、
また受け入れ方は違ったかもしれない。
思い込みって、怖いですね。


でもまぁ、周りの事とか、ダイキチもりんも百も承知だよね。
それでも二人で生きていこうとしているんだから、
それは二人の出会いのときと同じなのかもしれない。
周囲の反対を押し切ってりんを育てたダイキチ。
きっと今回も二人を見て、少しずつ周りが変わっていくんだろう。


それにしても、結局りんの父親は誰だったんだろう?
りんも気になってくるよねきっと。
そうした問題をすっ飛ばしたりしたのはちょっと消化不良。

ハッピーエンドなのにすっきりはしない終わりだったかな。
私にしては珍しいです。
決して嫌いじゃないけどね。


うさぎドロップ 8 (Feelコミックス)
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