もっとSFチックなお話だと思っていたら
実はかなりの青春純愛物語だったんですね☆
謎の彼女X（1） (アフタヌーンKC)
植芝 理一
※現在8巻まで発売中！（2012年7月現在）
電子書籍はこちら⇒謎の彼女X
◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆ あらすじ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
椿明はある日ひょんなことから、ちょっと変わった転校生
卜部美琴のよだれを衝動的に舐めてしまう。
数日後、椿は謎の高熱に襲われるが、見舞いに来た卜部の
よだれを舐めた途端、高熱が下がって身体が回復する。
高熱の原因は好きな女の子のよだれを舐めたいという
禁断症状であり、恋の病だと卜部に言われてしまう椿だった。
その後、禁断症状の予防ため、「日課」と称して毎日の様に
卜部のよだれを摂取するようになった椿。
後に卜部と付き合うことになるが、掴みどころのない謎めいた
彼女に翻弄され、なかなか主導権を握ることが出来ない。
でもふたりはふたりだけのペースで、少しずつ絆を深めていく。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
アニメ化でお勧めされていて、時間が余った時に読んでみた。
読み始めたら止まらなくて、一気に既巻8巻まで読んじゃった！
読み進めれば読み進めるほど面白い漫画だったと思います。
この物語は”よだれ”がとても重要な役割を担っている。
卜部は椿に”よだれ”を舐めさせる事によって
言葉にしていない自分の気持ちや感情を伝えることができる。
相手がドキドキしている時のよだれを舐めると
そのドキドキが伝わったり、時には高揚して鼻血を出す事も。
何故だかは分からないけど、特別な人の”よだれ”は
とっても甘いらしい。ドキドキすればするほど、甘いらしい。
「よだれを舐める」っていうかなり変態チック行為なんだけど
それ以外は至って純情な恋愛物語。
読んでるとよだれを舐める行為が変態チックに感じなくなる。
よだれは舐めていいのに、手を繋いだり触れたりキスするのは
なかなか許してくれない、独特の価値観を持ってる卜部。
なんでだろ～って感じで初めはかなり”謎な彼女”なんだけど
でも、年頃の男の子にとって女の子の考えている事なんて
全てがそんな感じで、謎めいているのかもしれません。
みんな自分の彼女ってよくわからなくて、謎なのかも。
そう思うと卜部の謎な部分もなんとなく”年頃の女の子”として
捉えることができて、ただただかわいく思えてきます。
そして徐々に椿の事が本当に好きなんだな～と感じられたり
結構テレ屋だったり、いじらしかったり、ヤキモチ焼きだったり
”普通の女の子”な面をどんどん見せる様になってくる。
それがすごくいいギャップになっていて、本当にキュート！
卜部がかわいくてかわいくて、いつの間にか大好きになる。
そして卜部の彼氏、主人公の椿は優しくてとってもいいヤツ！
初めは謎な卜部に振り回されっぱなしなんだけど
なんだかんだいつも卜部の気持ちを第一に考えてくれる。
だんだん卜部の事を知るようになると、時にはからかったり
うまく卜部の特性を掴んで、気持ちを上手に操ったり
卜部の扱いが上手くなっていきます。
それが二人の絆に比例していく感じがして、微笑ましいです。
テレビアニメも見ました。かなり完成度が高くて面白かった！
全13話というコンパクト仕様なので、是非見てみて欲しいです。
↓ネタバレも読んでくれる方はクリックしてください。↓
「私のこと好きになったんじゃない？」と先制パンチをかましたり
「椿くんが告白してくれるのをずっと待ってた」なんて言ったり
卜部の言葉は妙に刺激的でドキッとさせられちゃう。
卜部はすごく”特別”なことが好きなんだなと思う。
椿に特別なアプローチを求めてみたり
椿が自分にとって”特別”であることを確かめてみたり。
そいうところがなんだかとっても女の子らしくて可愛いです。
卜部の笑顔は本当に貴重でたまにしか見られないんだけど
それを独り占めしたいという椿の気持ちがよくわかると思うくらい
すっごく特別で、かわいいです。
周りから見たら丘さんの方が普通の女の子って感じだけど
丘さんの方がよっぽどサバサバしていて男っぽいよな。
でも丘さんも面白くて好きです。
二人のやり取りは卜部が意外な一面を見せてくれるので
いつも楽しみ♪
8巻で卜部がヤキモチ焼く話がすごく好き。
椿がクラスの女子の写真を持っていたことで卜部が誤解して
卜部のよだれを舐めると身体がズシンと重くなっちゃう椿。
つまりは卜部の心がズーンと重たくなってるということ。
椿は卜部の誤解と解く為に、卜部の写真とクラスメイトの写真に
キスして、どっちがドキドキしてるかを”よだれ”で卜部に伝える。
もちろん卜部の写真にキスした方がドキドキしてて
めでたく誤解が解消されるんだけど、椿のよだれの使い方と
卜部の扱い方が上手くなってるな～って感じられた場面でした。
言葉に出来ない気持ちを”よだれ”で伝えてくる卜部。
言葉にしないところがなんだかとってもいじらしかったりする。
椿も言葉で伝えられない事を”よだれ”で伝えたりする。
”よだれ”は嘘をつかないので、な～んかピュアなんだよね。
遺伝子レベルでぴったり合う相手は、汗もイイ匂いらしい。
椿と卜部はそんな感じなのかもしれないね。
どんどん乙女モードが強くなる謎の彼女・卜部。
謎めいた部分はどんどん少なくなるけど
それは椿と卜部の心がぐいぐい近付いている証拠。
まだまだ仲良くなってく二人に、これからも目が離せないです。
実はかなりの青春純愛物語だったんですね☆
謎の彼女X（1） (アフタヌーンKC)
植芝 理一
※現在8巻まで発売中！（2012年7月現在）
電子書籍はこちら⇒謎の彼女X
◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆ あらすじ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
椿明はある日ひょんなことから、ちょっと変わった転校生
卜部美琴のよだれを衝動的に舐めてしまう。
数日後、椿は謎の高熱に襲われるが、見舞いに来た卜部の
よだれを舐めた途端、高熱が下がって身体が回復する。
高熱の原因は好きな女の子のよだれを舐めたいという
禁断症状であり、恋の病だと卜部に言われてしまう椿だった。
その後、禁断症状の予防ため、「日課」と称して毎日の様に
卜部のよだれを摂取するようになった椿。
後に卜部と付き合うことになるが、掴みどころのない謎めいた
彼女に翻弄され、なかなか主導権を握ることが出来ない。
でもふたりはふたりだけのペースで、少しずつ絆を深めていく。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
アニメ化でお勧めされていて、時間が余った時に読んでみた。
読み始めたら止まらなくて、一気に既巻8巻まで読んじゃった！
読み進めれば読み進めるほど面白い漫画だったと思います。
この物語は”よだれ”がとても重要な役割を担っている。
卜部は椿に”よだれ”を舐めさせる事によって
言葉にしていない自分の気持ちや感情を伝えることができる。
相手がドキドキしている時のよだれを舐めると
そのドキドキが伝わったり、時には高揚して鼻血を出す事も。
何故だかは分からないけど、特別な人の”よだれ”は
とっても甘いらしい。ドキドキすればするほど、甘いらしい。
「よだれを舐める」っていうかなり変態チック行為なんだけど
それ以外は至って純情な恋愛物語。
読んでるとよだれを舐める行為が変態チックに感じなくなる。
よだれは舐めていいのに、手を繋いだり触れたりキスするのは
なかなか許してくれない、独特の価値観を持ってる卜部。
なんでだろ～って感じで初めはかなり”謎な彼女”なんだけど
でも、年頃の男の子にとって女の子の考えている事なんて
全てがそんな感じで、謎めいているのかもしれません。
みんな自分の彼女ってよくわからなくて、謎なのかも。
そう思うと卜部の謎な部分もなんとなく”年頃の女の子”として
捉えることができて、ただただかわいく思えてきます。
そして徐々に椿の事が本当に好きなんだな～と感じられたり
結構テレ屋だったり、いじらしかったり、ヤキモチ焼きだったり
”普通の女の子”な面をどんどん見せる様になってくる。
それがすごくいいギャップになっていて、本当にキュート！
卜部がかわいくてかわいくて、いつの間にか大好きになる。
そして卜部の彼氏、主人公の椿は優しくてとってもいいヤツ！
初めは謎な卜部に振り回されっぱなしなんだけど
なんだかんだいつも卜部の気持ちを第一に考えてくれる。
だんだん卜部の事を知るようになると、時にはからかったり
うまく卜部の特性を掴んで、気持ちを上手に操ったり
卜部の扱いが上手くなっていきます。
それが二人の絆に比例していく感じがして、微笑ましいです。
テレビアニメも見ました。かなり完成度が高くて面白かった！
全13話というコンパクト仕様なので、是非見てみて欲しいです。
↓ネタバレも読んでくれる方はクリックしてください。↓
「私のこと好きになったんじゃない？」と先制パンチをかましたり
「椿くんが告白してくれるのをずっと待ってた」なんて言ったり
卜部の言葉は妙に刺激的でドキッとさせられちゃう。
卜部はすごく”特別”なことが好きなんだなと思う。
椿に特別なアプローチを求めてみたり
椿が自分にとって”特別”であることを確かめてみたり。
そいうところがなんだかとっても女の子らしくて可愛いです。
卜部の笑顔は本当に貴重でたまにしか見られないんだけど
それを独り占めしたいという椿の気持ちがよくわかると思うくらい
すっごく特別で、かわいいです。
周りから見たら丘さんの方が普通の女の子って感じだけど
丘さんの方がよっぽどサバサバしていて男っぽいよな。
でも丘さんも面白くて好きです。
二人のやり取りは卜部が意外な一面を見せてくれるので
いつも楽しみ♪
8巻で卜部がヤキモチ焼く話がすごく好き。
椿がクラスの女子の写真を持っていたことで卜部が誤解して
卜部のよだれを舐めると身体がズシンと重くなっちゃう椿。
つまりは卜部の心がズーンと重たくなってるということ。
椿は卜部の誤解と解く為に、卜部の写真とクラスメイトの写真に
キスして、どっちがドキドキしてるかを”よだれ”で卜部に伝える。
もちろん卜部の写真にキスした方がドキドキしてて
めでたく誤解が解消されるんだけど、椿のよだれの使い方と
卜部の扱い方が上手くなってるな～って感じられた場面でした。
言葉に出来ない気持ちを”よだれ”で伝えてくる卜部。
言葉にしないところがなんだかとってもいじらしかったりする。
椿も言葉で伝えられない事を”よだれ”で伝えたりする。
”よだれ”は嘘をつかないので、な～んかピュアなんだよね。
遺伝子レベルでぴったり合う相手は、汗もイイ匂いらしい。
椿と卜部はそんな感じなのかもしれないね。
どんどん乙女モードが強くなる謎の彼女・卜部。
謎めいた部分はどんどん少なくなるけど
それは椿と卜部の心がぐいぐい近付いている証拠。
まだまだ仲良くなってく二人に、これからも目が離せないです。
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