カナダで3週間過ごしてみて、改めて「持ってきて良かったな~」と思うものメモ。よくある「旅行持ち物リスト」には無さそうなものを厳選してみました。節約旅行で海外に行く機会がある方には参考になるかもしれません。

 

・菜箸

 

普段から使い慣れているニトリの菜箸。食洗器対応のシリコン菜箸は超重宝します。

 

https://www.nitori-net.jp/ec/product/8977883s/

 

家具家電つきの物件に泊まることの多い我が家ですが、おたまやフライ返しはあっても菜箸がついている物件はまずありません。これがあると炒めものからパスタ料理まで自炊がはかどるので、外食が高くて美味しくない地域に行くときは大活躍です☆

 

・包丁

 

海外で家具家電つきの家を借りるのは5回目ぐらいだと思うのですが、包丁が切れる物件に出会ったことはまずありません。たいていキッチンに包丁はあるのですが、その切れないこと、切れないこと。フラストレーションのあまり余計な力が入って、指を切りかねないので、百円均一レベルで構わないので日本で包丁を買って持っていくことにしています。

 

今回は、自宅用に新しい包丁を買ったあとの引退包丁を持っていきました。ストレスなく、サクサク切れるだけで慣れない台所も「お勝手」になるってなもんです。

 

・ゴム手袋

 

売ってますよ。現地でも。

 

でも、物価高騰と円安のせいで、100円以下で買えるゴム手袋が600円くらいするので、気分的に負けたような気持になっちゃうんですよね。

 

しかも薄手の使い心地のよい、Sサイズのゴム手袋となるとなかなか見当たらなかったりします。

 

子供たちにもお皿洗いのお手伝いをしてほしいので、普段使いしているゴム手袋のSサイズを2つ持っていき、毎日大活躍しています♪

 

子供たちもご褒美狙いで、平日は朝と昼、それぞれ分担してお皿洗いや食洗器のセットをしてくれています。洗剤が強めで台所の水道の温度が高く、空気も乾燥していて手荒れをしやすい環境なので持ってきて良かったなと実感中です(ついでに、保湿力高め大容量のハンドクリームも持ってきて良かったです)。

 

・歯磨き用コップ

 

よく幼稚園の歯磨きタイムや、学校行事のお泊り会などに持っていく、プラスチックの子供用コップです。

 

我が家が利用するような安宿や、今住んでいるシェアハウスでは、洗面所が共用なので、子供たちそれぞれにこの歯磨き用コップ(ダイソーで購入)を持たせて大正解でした。

 

歯磨きスタンド代わりにもなるし、兄弟で共用を嫌がる時期でもあるので、洗面所まわりがスッキリして助かっています。

 

・室内履き用クロックス

 

バンクーバーで中国の方々と共同生活をした安宿は、掃除が行き届いておらず、床もイマイチ不衛生でした。一応、外靴は玄関で脱いでくれと言われたのですが、洗面所もキッチンも部屋ですら床のほとんどがうっすら汚れていたので、真新しいクロックスを全員分持ってきて大正解でした。

 

元々は、「湖などで遊ぶ際に足を怪我しないよう、波にサンダルを取られない様、クロックスタイプのサンダルが必要だよ」と友人にアドバイスをもらっていて、外で水遊びするためにわざわざ購入してきたものです。

 

これはあちこちで大活躍しています。

 

・A4サイズの鏡(ダイソー)

 

去年トロントに行った際に、「次回海外に来るときは絶対にもってこよう!」と決めていたものが(携帯にしては)大きめの鏡です。これは、お母ちゃんがマッサージの仕事をしていた時に使っていたものなのですが、百円とは思えない優れもの!

 

予約した個室内に鏡があるとは限らないし、共用の洗面所では自宅のようにはゆっくりスキンケアできないので、鏡は絶対に持っていこうと思っていました。シェアハウスだと、ゆっくりスキンケアしようとしたら、大抵誰かがトイレやらお風呂やらで洗面所に入ってきて若干気まずい感じになります。今回は今までの滞在記録にも書いたようにトイレが故障するというトラブルがあって、ますます洗面所を使える時間が限られていたので、本当に重宝しています。

 

今後またシェアハウスを探すことになったら、自分たち専用の洗面所・トイレ・お風呂は絶対に欲しいなと実感中です。

 

・洗濯用ネット

 

洗濯機アリの物件には、今のところ洗剤も一緒に常備してある物件が続いてますが、ネットまであるところはあまりありません。旅行先で捨てて帰ってきても構わない服ばかり持ってきているとはいえ、持ってきた衣類が傷むと何かと面倒。せっかく持ってきた防寒服をダメにしたあとに、雨が降ってめちゃくちゃ寒くなるなんてこともあるので要注意です。

 

いくつか持ってきていますが、百円均一で紐付きの巾着タイプ洗濯ネットを持ってきたら、「お風呂バッグ」代わりにもなり、共用の浴室に行くときに重宝しています♪

 

・タッパー

 

百円均一にて簡単に2~3つ手に入るタッパーですが、去年も今年も大活躍しています。外食が高くて美味しくない地域では、これに簡単なサンドイッチを詰めて出かけると外出先の公園などで簡単にランチタイムができます。

 

普段から子供たちがフリースクールに行くときにはお弁当を持たせているので、それと同じ使い古しタッパーを人数分持ってきて、普段と似たようなサンドイッチを作るだけなので、いつも通りの生活を送れてエネルギーロスが少ない感じがするところも気に入っています。

 

いや、もちろん現地にも売っていますよ。でも、とにかく物価が高く、ちょうどほしいサイズが見当たらないことも多いので、「軽いものだし」とタッパーと包むようハンカチはスーツケースに放り込みました。

 

お食事を作り過ぎてしまった時にも大活躍です。

 

このあと、夏休みに始まる子供向けサマーキャンプの中には、ランチが出るところもあれば、お弁当必須のプログラムもあるので、また活躍してくれることと思います。

 

まとめてみると、予算に制限のある子連れ主婦の生活感あふれるリストですね。ダイソーやらニトリやら安いものばっかり・・が、「意外にあると便利なもの」という事実にビックリ。

 

 そして、個人的すぎて他の方には参考にならないかもしれませんが、逆に「持ってくればよかったな~↓」と後悔しているもの。

 

・キッチンタイマー

 

ゲーム時間や動画視聴時間を、キッチンタイマーを利用して子供たちに自分たちで時間管理してもらっていました。これが無くなると、ついつい動画を見過ぎてしまうことに!!

 

やはり日常生活で普段から使用頻度が高いものは、今回のような長期滞在の場合は旅行先にも持っていくべきだったなと後悔しています(迷ったんですよ~)。

 

現地校に通わず、ホームスクーリングするんだから、持ってくるべきでした。

 

毎日必要を実感しているので、現地のホームセンターで買う予定です。

 

・スマホホルダー

 

持ってくるかどうか悩んだだけに、おいてきてしまって後悔。購入した中古車にナビがついていなかったので、知らない街を運転するにあたってスマホホルダーを持ってくれば良かったと思っています。

 

日本で借りる車にはナビが必ず着いているので、ダイソーのスマホホルダーは使われないまま自宅に転がっていました。こういうのって、なんか悔しい!

 

お母ちゃんが日常的に車で行くとしたら、図書館、スーパー、公園、教会、習い事のお教室くらいでしょうか。まずはナビなしで行けるように、上記くらいは道を覚えてしまいたいと思います。車のほうはこの2週間ちょっとの間に色々なハプニングや事情が続き、友人が奔走してくれて、あと3~4日したら乗れそうです。