田舎町にきて4日目。

 

今日はホームスクーリングで算数を一コマこなしたあとに、地元の小さな図書館へ連れて行ってもらいました。

 

その後、夏休み中の子供向けサマーキャンプに申し込むべく、現金を片手に受付担当の方を訪問。クレジットカード決済がなく、銀行間送金のみだったため、現地についてから現金手渡しで申し込みを済ませました。観光ビザ滞在の旅行者なのにサマーキャンプに参加できるのは嬉しいけれど、カナダの銀行口座がないのはこういうときに不便です。

 

そして、自動車保険に加入すべく、窓口があるスーパーへ。

 

(スーパー店内に保険窓口があることにビックリ)

 

オイルメーターの故障はまだ直っていないものの、田舎では車があったほうが便利だろうということで、部品が届くまで手元に戻ってくることになりました。でも、乗る前にまず保険に加入。

 

元ヤンな感じのオーラが漂うお姉ちゃんたちが、

 

登録がうまくいかないとかで、国際免許証を持ってきたのに、「日本の免許証も見せろ」と言ってきます(;^ω^)

 

いやいや、いらないでしょう。

 

無くしちゃいけないと思って、日本に置いてきてしまいましたよ。

 

一緒にいた友人も、「今まで日本のお客さんで保険に加入するのに日本の免許証が必要だった人はいない」とのこと。

 

すったもんだの挙句に、番号の入力ミスだったことが判明して、無事に保険加入。

 

事務員のレベルひっく!!

 

いや、日本の一般的な事務員のレベルが高いのでしょう。

 

なのに、北米の半分近い給与しか支払われていないと思うと、センチメンタルに気分になってしまいます。

 

さて、友人のサポートもあって何とか保険にも入り、次男の「ママ、運転しないの?」発言がきっかけで、帰りはカナダを初運転。心の準備ができていないまま運転席に座りました。

 

友人のナビに頼りながら、文字通り手に汗にぎってハンドルを回すお母ちゃん。

 

右側走行は大丈夫そうだけど、ウィンカーを出すレバーが反対側なのにビックリしました。

 

日本でコロナ禍中に「ペーパードライバー講習を受ける」と決めたときは、まさかカナダで運転できる日がくるなんて予想もしていませんでした。

 

でも、その時、その時に、勇気を出して行動して、小さな挑戦を積み重ねて、ちょっとずつ成長してきた自分を嬉しく思います。トラブル続きだし、先の読めないことばかりだけれど、この13年間で一番自分らしい決断をしました。

 

心の深い部分に、不思議なくらいの静けさと安心感があります。

 

誰も体調を崩すことなく、田舎町での生活が守られていて感謝です。サポートしてくれている現地の友人の存在も本当に有難いです。最初の1週目で買い物や運転といった生活に慣れ、2週目でホームスクーリングに慣れらたらいいなと思っているところです。