我が家が本格的に留学準備をしていた時期は、もう18年前になります。

 

当然、お父ちゃんが留学していた頃と、いつか子供達やお母ちゃん自身が留学をする頃には世界情勢も奨学金も入試方法も変わっているはずです。色々自分の中の情報をアップデートしたくて、この年末年始は読書に励みました。

 

以下、読書記録です。

 

 


平和ボケしまくっている自分自身を猛省しました。次に海外に行くときはもっとリスク管理をします!

 

 

留学をプロジェクトととらえる視点…教えられました。お母ちゃん自身が、学位を取り研究成果を出して帰る留学よりも、比較的ルーティンとしての海外滞在を望んでいることに気づかされました。

 

大好きな栄陽子先生の著書。少し古いけど、まだまだ参考になることがたくさん。ただ北米のインフレの影響で、ちょっと古いだけなのに、生活費用や学費の日本円換算の額が2024年現在とかなり違うことに改めて衝撃。

 


子供時代は大好きだった伝記の類。最近、実用書ばかりで読んでいませんでした。実在した人物の人生は訴えかけてくるものがあります。

 

 

2023年に一番好んで読んだ谷本真由美先生の著書。昨年、トロントに滞在して北米の価格を肌で感じてきているだけに、切実な実感を伴って、時に痛々しく、苦しく読みました。あっという間に読んでしまいたいほど興味深い内容でしたけど、「うーん」と唸って、考え、自分ごととしてとらえ、また「むー」と唸って読むを繰り返しました。

 

読書は、お母ちゃんにとって著者との対話です。

 

色々対話したあげく、一気にこの手のジャンルを数冊読んでしまうと、ついついすぐに国外に飛び出していきたくなってしまいます。良くも悪くも影響を受けやすいお母ちゃんです。

昨年末から本腰を入れて、お金を払ってアカデミック英語を学び直しているのですが、久々の勉強が大変すぎてちょっと落ち込んでいました。でも、どこをつついても高度に英語を使えることの重要性が伝わってきて、「ベビーイングリッシュレベルのまま、ここで投げ出してはいけない」と、ヒシヒシと感じた次第です。

 

お母ちゃん自身の英語の学びについて、詳細ブログに書く時間があるといいな~。課題を〆切までに提出することで精いっぱいの今日この頃です。