今年度、長男(小5)が一番はまった洋書といえば、こちらの"Wings of Fire"です。

 

 

 

 

こちらは、地元市立図書館の洋書コーナーで見つけて、試し読みさせたところ、大ヒットを飛ばしてくれたありがた~いシリーズです。

 

子供たちが平日に図書館に行く時間はないので、長男に「Volume 10よりあとを借りてきてね!」と頼まれ、お母ちゃん自転車をかっとばしたところ

 

第1巻(すでに読んでいる)をのぞいて、すべてゴッソリ姿を消しておりました。

 

ご希望の続きを借りてきてあげることができず

 

がっかりするかなぁと思いきや

 

ちょっと嬉しそうな顔をして

 

"It's hardly surprising..."

 

とのこと。

 

なんだその妙に誇らしげな(笑)呟きは?

 

自分の大好きな作品は「人気があって当然しかるべき」みたいな気持ちの様です。

 

「また行ったときに借りればいいよ」

 

という発言に、5年生になってずいぶんと大人な発言や考え方が増えたなと改めて感じました。そういえば、男子鉄板の下ネタを口にする回数も若干減ったような…

 

続けて、長男がふと呟きました。

 

「でも、同じ市内にWings of Fireが大好きな子がいるなら、会ってみたいなぁ…」

 

そうかぁ~

 

いつの間にか忘れてしまっていたことを、思い出しました。

 

田舎に越してきてからはや5年…長男には友人がいないんです。大好きな洋書や英語の番組の話題で盛り上がれる同世代の英語友達が。

 

東京にいたときは、教会の英語礼拝に行っていてそこの日曜学校に同世代の友達がいましたし、英語でのホームスクーラーをしている友達もいました。

 

でも今は、対面で英語使って一緒に遊べるような友達がいないんですよね。

 

近くにインターナショナルスクールに行っている同世代の子供たちはいることにはいるのですが、やはり学校が違ってしまうとなかなか接点を持つことができません。小学校高学年ともなると乳幼児期と違って、親が介入して友人関係をつくるのは難しくなりました。

 

外部の英語教室に行っていれば、また違うのかもしれませんが、未だにおうち英語育ちのみなので、完全に盲点でした(長男の英語外注先についてはまた記事にかきたいです)。

 

この地域には帰国子女いっぱいいるはずなんですけどね~例えば「帰国したてで日本に馴染めず英語で友達と話したい小学生」なんてのもいるはずで、そいう子とはどうやって知り合ったらいいのでしょうねえ??

 

図書館司書さんに「Wings of Fireを借りにきた子供に、このメッセージを渡してください」ってうちの連絡先を書いたカードを渡そうかな…と妄想がよぎりました。きっとそんな個人情報を渡すような業務は引きうけてくれないけれど。

 

そういう「子供向け洋書読書会的なマッチングアプリ」作ってみようかなぁ~等と日々妄想するお母ちゃんです。