長男の英語外注先を探す旅が続いていましたが、その間の次男(7歳)の様子を記録したいと思います。

 

長男が英語スクールでレベルチェックテストや無料体験などをする場合は、当然次男もお教室に一緒についてきます。メインは長男の用事なのですが、そこで次男なりに影響受けるものがあったようです。

 

例えば、よく行くパン屋さんのお隣や、近所のお友達がいっている英語スクールなど、好奇心の強い彼は意気揚々として建物に入っていきます。そこで、明らかに自分の生活圏にあるお教室で、外国籍の先生や事務員の方に会い、英語を話している同年齢の子供たちの姿を生で見るわけです。

 

彼なりに感じるものがあるんでしょうねぇ

 

普段は完全に日本語優位で、ご褒美でつらない限りは全然英語学習に熱心でない彼が、急に自ら進んで英語を使おうとしだします。だいぶ、カタカナ英語交じりの片言なのですが、知っている単語をつなげ、ガンガン英語で話そうとする姿勢にお母ちゃんびっくり(;^ω^)

 

レベルチェックテストに至っては、"I want to do it, too!"と駄々をこねはじめ、長男しか申し込んでいなかったのですが、講師の空き時間に次男も受けさせてもらいました。何事もお兄ちゃんと同じ扱いを受けないと気が済まない次男らしい反応です。

 

テスト結果は、一応年齢相当(小2)の帰国子女クラスに入れそうとのこと。話し方はおぼつきませんが、リスニングとリーディングがそこそこ良かったのだと思います(母子分離でのテストなのであくまで想像ですが)。

 

まるで欧米の学校のようなお教室を3つほど実際に目にし、実在する帰国子女の小学生たちの英語を耳にし、次男の中でまた一段英語へのハードルが下がったように思います。もともと身近ではあったのですが、長男に比べて次男はハッキリ「英語=自宅で触れるもの」、「日本語=学校で友達や先生と使う言語」という線引きがありました。

 

加えて、この2023夏休みはコツコツとではありますが、気合を入れなおして次男と英語のリーディングに取り組む時間を作りました(お母ちゃんちょっとガンバッタ)。

 

…とはいっても、夏休みならではの色んなイベントがあるので、ホームスクーリングごっこを兼ねて一緒に英語できたのは実質週に2~3回だったと思います。

 

この夏、初めてHeart Grobalという3日間のサマースクールに参加したのも、楽しく刺激的な体験だったみたいです。英語の音楽に合わせて、たくさん歌ったり、踊ったりしました。

 

そして、8月最終週、ついに…ついに…次男が自発的に英語のチャプターブックを読んでいました!

 

今まで次男は、お母ちゃんが一緒に読んだり、読み聞かせしたりする時間以外に英語の本を読むことはほとんどありませんでした。それが!余暇に自ら進んで洋書を読むなんて…わが目を疑って思わず二度見してしまいました。

 

長男は4,5歳のころには夢中になって英語のチャプターブックを読んでいたので、正直この約3年の違いはお母ちゃんにとって「焦り」になっていました。個性の違いもあると知りつつ、お母ちゃんの取り組み方が悪いんじゃないかなとどこか自分を責める気持ちもありました。

 

でも、「読む楽しさ」を体験させてあげれば、ちゃんと自分で「読める」ようにお付き合いしてあげれば、自ら進んで本を手に取る瞬間が来るものなんですね~(しみじみ( ;∀;)

 

小1から始まっているフリースクールでの「英語」の授業が、結構楽しいという伏線もあると思います(巷の英語教室と似たような内容で週1コマ)。動画を見る際に、英語字幕設定にしている効果もひょっとしたらあるかもしれません。長男が英検を受けたご褒美の恩恵で、一緒に映画を見られたり、ゲームカードをもらえたりするのもよかったのかも。

 

「英語嫌いにならないよう無理強いしないようにしつつ、楽しさに出会わせてあげる」という方針は間違っていなかったと思います。芽が出て、つぼみができ始めるまで、かなり待ちましたけど(;^ω^)

 

下の子育ての楽しいところは、(上の子以上に)親の狙っていないものを受けて、思いもかけず成長していく姿を見られるところです。何が飛び出すかわからないところがまた愛おしく感じます♪