「コロナの影響で休校の時間を、最高に素敵な時間に創れないものだろうか」と思っています。

 

大変なことに焦点を当てるのはあまりにも簡単で、ふと気がゆるめばお母ちゃんの口からも愚痴ばっかり出そうになります。

 

発想の転換で、何か子供たちにとって思いで深い時間にできないものか。

 

思いもかけず充実した時間に出来ないものか。

 

目指すは逆転満塁ホームラン!(意味不明(;^ω^)

 

普段あちこち飛び回れる環境下では出来ないこと、学校があったら出来ないことをに挑戦したい!

 

というわけで、我が家のなんちゃってホームスクーリングを期間限定で本格化してみました。次回以降じっくり詳細を記録していきたいと思います。

 

子どもは、どんな時でも楽しめる天才です。

 

子どもの楽しむ力をなめちゃあいけません。

 

でも、その力を発揮するには周囲の大人の環境づくりが必要です。水飲み場まで連れていけば、勝手にがぶがぶ水を飲んでくれる馬みたいなもんです。(あ、分かりにくい(;^ω^?)水飲み場は用意してあげる必要があります。

 

そのことを教えてくれた人がいたことを何年振りかにふと思い出しました。

 

お母ちゃん自身が、小学生の頃に出会ったアメリカの方。

 

大柄で明るい、確かカルフォルニアから日本にいらした男性。

 

彼いわく、

 

彼はアメリカの故郷にいた時に大きなハリケーンに見舞われて、避難生活をよぎなくされたことがあったそうです。

 

周りの大人たちは、自然の脅威を前になすすべもなく失った財産を嘆き、下を向いてはため息をつき、落ち込んでばかり。

 

でも彼は、一緒に下を向いて愚痴を吐き出したりしません。

 

暇を持て余す子供達を集め、みんなで歌をうたったり、追いかけっこをしたり、いわゆる昔からある童遊びをめいいっぱい楽しんだそうです。

 

子どもたちはお互い知り合いかどうかなんて関係なく、みんな大はしゃぎし、全力で走り、笑い、ハリケーンのことなんて忘れて夢中になって遊んだそうです。

 

他に何もすることがなかったので、被災した子供たちが一緒になって日が暮れるまで笑い転げて遊んだとか。

 

小学生だったお母ちゃんにも、ハリケーンで倒壊した建物を背景に遊び回る子供達の輪が一瞬見えました。というか、見えた気がしました。

 

災禍の中にあるからと言って、子供たちが大人と一緒になって暗い顔をする必要はない・・・とお母ちゃんは思います。

 

実はお母ちゃん、彼がどんな名前でどんな顔だったか全く覚えていません。聞いていた当時は「ふーん」くらいの薄ーい反応しかしませんでした。

 

でも、今回のこのコロナ騒ぎの中にあって、ふと脳裏に浮かぶのは彼がお母ちゃんに植え付けてくれた

 

「どんな時でも楽しく笑って過ごすことは出来る!」

 

という確信。

 

感染が懸念される今回は、残念ながら子供達をひとつところに集めることはできませんが、

 

無限の想像力と創造力を持つ子供達と一緒ならきっと楽しい時間が過ごせるはず。

 

せっかく今までホームスクーリングについて調べてきたのですから、これはお母ちゃんにとってチャンスのはず!(←めっちゃ言い聞かせてます)

 

まずは、お母ちゃん自身が機嫌よく過ごすための仕込みから(笑)はじめたいと思います。

 

さて、何から手を抜こうか・・・