どうも。ヨモヨモです。

4月24日放送分のガイアの夜明けを先ほど見ました合格
今回は世界に挑むセイコーの最高級ブランド『グランドセイコー』についてご紹介します💡

1️⃣グランドセイコーの挑戦

●時計市場の現状
世界の時計市場では、スイス勢の高級腕時計が確固たる地位を築き上げている。
高級腕時計は数百万円クラスのものが多く、日本の時計メーカーは軒並み中級機という位置付けを強いられてしまっているのである。

日本市場においても、腕時計の74%が輸入品であり、そのほとんどがロレックスやオメガ、ルブロをはじめとしたスイスブランドである。

特に、1979年創業のルブロでは、比較的歴史が浅いにもかかわらず、耐久性と高級感を両立した特殊合金や、今までに無いような素材・デザイン使いにより近年人気を集めており、平均価格200万円を実現しているのである。

●グランドセイコーの改革
国内大手時計会社のセイコーでは、『グランドセイコー』というブランドで最高級の腕時計を販売している。

しかし、世界市場ではまだまだ認知度が低く、認知されていても中級機という位置付けとなってしまっているのである。

そのためセイコーでは、グランドセイコーのテコ入れに着手した。
これまでにない女性向け高級機械式腕時計の製造を部品レベルから行い、330万円という強気な価格設定の逸品を生み出したのである。
今後の売れ行きに期待したい。



2️⃣学び

・フラッグシップは世界レベルでの高付加価値商品にする

・部品レベルからこだわる



3️⃣感想

国内で製造される腕時計については、高品質でそこそこな価格のものが提供されているとこれまでは感じていました。


しかし、世界市場に目を向けると、数百万円クラスの超高級腕時計が当たり前のように取引されており、日本企業はその超高級市場で認知されていないことがわかりました。


今回のグランドセイコーを皮切りに、品質以上の付加価値となるデザイン性や高級感の高い腕時計が日本企業から発信されることを期待したいと感じました。


ではでは