月夜のフルボトルを使い切りました | 椿日記

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ごきげんよう、志帆です。






月夜のインキを使い切りました。
フルボトルを使い切ったのは初めてです!






最後の一滴まで使い切りました。
百均のシリンジ(化粧水を詰め替えるための注射器)が大活躍です。



月夜を買ったのは四年前です。
まだたっぷりあった頃の記事はこちら



四年を共に過ごしたと思うと、
感慨深いですね。
「共に時を歩んだな、月夜よ……」と
感慨深すぎて妙なテンションになります。



月夜の綺麗な空き壜を見ていると、
月夜と万年筆を買う前の自分とは別の自分になったような気さえします。



だって月夜と万年筆を買ってなかったら、
文具ブログを始めてませんからね。



もともと文房具は好きでしたが、万年筆と色彩雫を知ってからは「語らずにはいられない!」と思いました。



ブログやインスタグラムを通じて、
普段はなかなか巡り会えない万年筆愛用者の方と言葉を交わせるのが嬉しいです。



インスタグラムを見ていても、
月夜は人気が高いインキですね。



和の色でありながら、どことなく洋風。
落ち着いているのに、華やか。



そんな一つの表現に収まらない魅力が
月夜にはあります。






書いてみると、こんな感じ。
クリーム紙のノートに書いたので、
白い紙に書いたときとは色味が違います。



月夜ってクリーム紙ノートにも合うインキだと思いますね。
白い紙に書くと涼しげですが、クリーム紙に書くとあたたかみを感じます。



私は途中いろいろなインクを使っていたので、使い切りまで四年かかりました。



仮に毎日使い続けたら、新品のフルボトルってどのくらいの期間で使い切れるんでしょう?
そのうち試してみたいです。



ただ、その試みをする前に、
もう一つフルボトルが空きます。



次のインキは、月夜と同じく四年前に買った、あのワインカラーです。



最後まで読んでくださって感謝します。



あなたの今日が、
幸せな一日でありますように。



【使い切った色彩雫】