『人がいじわるをする理由はなに?』真のやさしさとは | 椿日記

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「ジキルとハイド」と一緒に借りた本その二。絵が怖い。児童書なんですが、これを小学生のときに見たら震えます。 でも、いいことが書いてありました。 ✳︎ やさしさとは、あまさやだらしなさとはちがう。やさしさにもさまざまな形があるし、毅然とした強さがあってこそ、真のやさしさがある。やさしさとは思いやりであり、先を見とおす目であり、ゆるぎなさであり、静かな力強さだ。 ーー『人がいじわるをする理由はなに?』 ✳︎ プラトンはいじわると不正には、無知と愚かさが大いにかかわっていると考えたそうです。教養や知性がないからというより、「知ることへのかたくなな拒否」だと。 ✳︎ いじわるさ。誰の心の中にもその芽はあると思うんです。 でも、そのいじわるさをどういう形で心の外に出すか、私たちは選ぶことができます。 嫌いな人を徹底的に叩くのか、それとも認めてはならない状況に対して戦うのか。 強さとやさしさをもって選びたいです。 ✳︎ #人がいじわるをする理由はなに #ドゥニカンブシュネ #ギヨームデジェ #伏見操 #10代の哲学さんぽ #本 #読書 #児童書 #プラトン #いじわる #不正 #やさしさ #強さ #知ること #椿の栞 #インスタ椿日記

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