大阪の夏を代表する祭り、天神祭は
7月25日の陸渡御、船渡御でクライマックスを迎え
深夜に神さまが宮へお戻りになる還御祭で終わります。

陸渡御では渡御列の先導役である猿田彦や
渡御の総指揮者の総奉行、それに続く前行(道案内)前衛(警護役)が
馬に乗って巡行しますし

牛曳童子に曳かれた牛も供奉します。

私が渡御を見ることの出来る機会が少ないからか
今までに境内で馬を見かけたことはないのですが

境内の講中で牛が見られることはあります。

今年はいました。
秋夫くん、8歳。京都の葵祭や時代祭で御所車を曳いているそうです。


せっせと食べています。
天神祭の陸渡御では花篭を背負って歩きます。

渡御で童子に曳かれる牛の様子はこんな感じ。

これは2010年の渡御列の写真なので、秋夫くんではないと思いますが。
(以下、陸渡御の写真は全て2010年のものです)


花篭を背負った牛が目の前を歩いて行きました。

因みにこちらは渡御列の先導役、猿田彦。

猿田彦の馬はめちゃ大きいです。

総奉行、それに続く前行(道案内)


船渡御は橋の上とかじゃないとあんまり観られないし(距離もある)
すさまじい混雑なので、なかなかキビシイものがありますが
陸渡御は時間が合えばまた観に行きたいなぁ。