マーちゃん(猫)のトイレ掃除をしている姉が、「あれ~、おしっこが見当たらないなぁ」と一言。



一日様子見てトイレに行かないようだったら、病気かもしれないのでそっと見守る。



気にして見ていると全然トイレに行かない。



おかしい。



しかし、本人はケロッと元気な様子。



でもおしっこは見当たらない。



心配になり動物病院に電話をすると、「もし本当におしっこが一日以上全く排出されていないのであれば、急性腎炎で身体に毒素がまわり三日で死んでしまうこともあります。今すぐ連れて来てください」とアドバイスを頂く。



なので、慌てて病院に連れて行く。



診察台に上がると、緊張しているせいかガチガチだったけど、きちんと言うことを聞いて先生に診察をしてもらって偉い偉い。



先生が膀胱を触り、「う~ん、オシッコが溜まっていないですね。もし、本当に腎臓が機能していない場合は、こんなに元気なはずはないので、家のどこかでオシッコをしている可能性が考えられますね。」と。



確かに顔を見てても苦しんでいる様子はない。



むしろ元気でケロっとしている。



せっかく10年ぶりに病院に連れてきたので、腎機能の血液検査だけしてみた。



10分で検査結果は出て説明を聞くと、どの数値も極めて正常。



何も問題ないとのこと。



姉があれだけ騒いでいたのは何だったのでしょう・・・。



家に帰ってから少しすると、トイレでオシッコをしたマーちゃん。



恐らく、固まりずらい砂でオシッコを見落としていたと思われる。



でも、結果、健康だと確認できたのでよかったかな。



10年生きていると人間にすると55才。



いよいよ熟女の域に入ってきました。



会社の先輩の猫は15歳で、今からペットロスになることを心配して婚活に励んでいる模様。ペットは色々な感情を飼い主に与えてくれるなと。



うちのマーちゃんはまだまだ元気に生きそうです。



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